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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

志の輔 談春 生志 雲水 何とも豪華な「傳志会」

2017-07-01 10:57:02 | 日記
志の輔と談春が顔を揃えるという、何とも豪華な「傳志会」今回が、2度目の公演。この会、転売を防ぐためかチケットはネットでしか売らず、しかも配送だけ。店頭販売なし。今回、私の許にチケット届いたのは、公演10日前。ま、業者が買い占めて高値になることを考えれば、良いことです。
まずトップバッターは談春師。師によれば、前回もトップで、今後も、ずっとトップでやっていくとのこと。演目は「五人廻し」遊び人風 田舎者 キザな男 武骨者を演じわける技量はさすが。続いて生志師。「お菊の皿」この演目、お菊が風邪をひいたのが落ちに繋がるんですが、咳する場面が2回出てくるのは、ちょっとクドイ気が。
ここでお中入り。
後半は志の輔師。「ちりとてちん」この間聞いたばかりですが、腐った豆腐を前にしたリアクションは、何度観ても笑える。トリは雲水師。と、ここで、志の輔師を観終わった後、10人近くの客が帰ります。気持ちはわからないでもないですが、こういう会ですから、ラストまできちんと聞くのが、客のマナーでもあるでしょう。高座に上がった雲水師。開口一番「こんなに残っていただいて、ありがとうございます」と帰った客を逆手にとって「軒付け」の一席。トリの任務を果たしてました。