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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

カンカン大活躍! 「七月大歌舞伎 通し狂言 駄右衛門花御所異聞」

2017-07-25 10:37:41 | 日記
日本で一番有名な5歳児と言えば 野原しんのすけですが、一番有名な4歳児はカンカンでしょう。そのカンカンが出演し、チケットは完売という「七月大歌舞伎」夜の部観てきました。演目は「通し狂言 駄右衛門花御所異聞」白浪五人男に登場する日本駄右衛門のお話。海老蔵が3役早変わりで務めることも話題になっています。
二幕途中 海老蔵のセリフで「この世では短い間だったが、来世も一緒に・・・」と妻に言うシーンがあるんですが、万感こもった感じで、私の隣のオバサンは、目頭熱くしてました。で、その感動も冷めやらぬ間に、カンカン花道から登場。観客の視線が、そちらに注がれます。セリフ言うと大拍手。「成田屋」の掛け声があちこちから。カンカン演じる白狐 秋葉大権現演じる父の元へ。舞台上色々あって、再び花道から海老蔵父子登場。3階席へ向かっての宙乗り。何事かつぶやくカンカン。再び、隣のオバサンによると「ママ」と言ってるとのこと。場内は大拍手。
いや、あんなに盛り上がった歌舞伎座 初めて見ました。カンカン 千両役者です。