暫く滝を散策したり、地上から撮影をしながら人の切れ間を待った。
しかしこの滝は、森に囲まれている為に、時間の経過と共に段々と光量が少なくなって、
些か暗くなった様な気がした。
あまり光量が低下すると、もはや撮影どころではない・・・しかも、今日撮影出来なければ
次回は無いのである。
流石にあせって来た。
しかし、ここはガマンと気持ちを落ち着ける。
やがて・・・その時は訪れた。
完全に、人がきれた訳では無いが、F450を飛ばしても安全を確保できる状況になったのだ。
そこで・・・撮影を敢行した。
私のカメラ(RX100)は、日本を離れる時に既に不調に陥り、ギリシャ到着後は
唯のお荷物になってしまって、カメラとしての機能は既になくなっていた。
そこで、撮影に使用したのは・・・Sさんのコンパクトデジタルカメラである。
かなり嫌がるSさんを、何とかなだめて借用している・・・と言うか、Sさんの言っている事を
殆ど聞き流すように、サッサとそのカメラをF450に搭載したのである。
しかし・・・事前に離陸場所として選定していた場所には地元の人がいて、
その場所からは飛ばす事が出来ない。
仕方が無いので・・・離陸は、川の中の浅瀬から行う事にした。
いざ、その場所にF450をセットすると・・・流れている水とカメラまでのクリアランスが
5mm位しかなかったのである。
すると・・・カメラの所有者であるSさんが、猛烈に抗議をしてきた。
そんな事言ったって・・・もはや離陸させる場所は、ここしか無いのである。
まあ、このシチュエーションで逆の立場だったら・・・間違いなく私も同じ事を言うに違いない。
良くこの様な状況で、ハンドリリース&キャッチで飛ばす人もいる様だが、私はその様な事はしない。
確かに・・・この様な状況下では、一見有効に思えるかも知れないが、それ以上にリスクが大き過ぎる。
コマンドを打たないとモーターをスタート出来ない設定にしている事もあるが、もしこの場所で
何かのトラブルに因って、もしリリース時にプロペラで腕を切った場合を想定すると・・・恐らく
その負傷の状態如何では・・・命の保証は無い。
この滝は、フィガリアの村から数十km離れた場所であり、車を止めた場所から更に、数十分険しい
山道を歩いて来ているのである。
ましてや・・・僅か28人の住人しかいないフィガリアの村に、医者などいる筈もないのだから、
一体その場合に何処から医者が来るのだろうか?
日本や先進諸国の様に、ドクターヘリなど無い上に、仮にあっても険しい渓谷の藪の中にいるのだから、
もし事が起これば・・・最悪の事態に陥る事は容易に想像できる。
日常的にマルチコプター等を、ハンドリリース&キャッチで飛ばしている人もいるのだろうが、
その辺の事(その行為による、様々なリスクについて)を再考してみて欲しいと思っている。
少し話が脱線してしまったが、カメラをF450に搭載した関係で・・・地上からF450の様子を
撮影出来なくなってしまった。
因って・・・F450のフライト中の写真はないのである。
恐らく・・・世界で初めてこの滝を空中から撮影したと言うのに、その写真が無いなんて・・・。
しかし・・・多分、その様子を先生方が撮っていてくれた筈なので、何れ手に入るだろうと
思っている。
問題の動画は・・・取り敢えず撮れた・・・が、出来の方はお世辞にも???
何はともあれ・・・何れYouTybeにでも投稿したい。
次回へ・・・続く。
しかしこの滝は、森に囲まれている為に、時間の経過と共に段々と光量が少なくなって、
些か暗くなった様な気がした。
あまり光量が低下すると、もはや撮影どころではない・・・しかも、今日撮影出来なければ
次回は無いのである。
流石にあせって来た。
しかし、ここはガマンと気持ちを落ち着ける。
やがて・・・その時は訪れた。
完全に、人がきれた訳では無いが、F450を飛ばしても安全を確保できる状況になったのだ。
そこで・・・撮影を敢行した。
私のカメラ(RX100)は、日本を離れる時に既に不調に陥り、ギリシャ到着後は
唯のお荷物になってしまって、カメラとしての機能は既になくなっていた。
そこで、撮影に使用したのは・・・Sさんのコンパクトデジタルカメラである。
かなり嫌がるSさんを、何とかなだめて借用している・・・と言うか、Sさんの言っている事を
殆ど聞き流すように、サッサとそのカメラをF450に搭載したのである。
しかし・・・事前に離陸場所として選定していた場所には地元の人がいて、
その場所からは飛ばす事が出来ない。
仕方が無いので・・・離陸は、川の中の浅瀬から行う事にした。
いざ、その場所にF450をセットすると・・・流れている水とカメラまでのクリアランスが
5mm位しかなかったのである。
すると・・・カメラの所有者であるSさんが、猛烈に抗議をしてきた。
そんな事言ったって・・・もはや離陸させる場所は、ここしか無いのである。
まあ、このシチュエーションで逆の立場だったら・・・間違いなく私も同じ事を言うに違いない。
良くこの様な状況で、ハンドリリース&キャッチで飛ばす人もいる様だが、私はその様な事はしない。
確かに・・・この様な状況下では、一見有効に思えるかも知れないが、それ以上にリスクが大き過ぎる。
コマンドを打たないとモーターをスタート出来ない設定にしている事もあるが、もしこの場所で
何かのトラブルに因って、もしリリース時にプロペラで腕を切った場合を想定すると・・・恐らく
その負傷の状態如何では・・・命の保証は無い。
この滝は、フィガリアの村から数十km離れた場所であり、車を止めた場所から更に、数十分険しい
山道を歩いて来ているのである。
ましてや・・・僅か28人の住人しかいないフィガリアの村に、医者などいる筈もないのだから、
一体その場合に何処から医者が来るのだろうか?
日本や先進諸国の様に、ドクターヘリなど無い上に、仮にあっても険しい渓谷の藪の中にいるのだから、
もし事が起これば・・・最悪の事態に陥る事は容易に想像できる。
日常的にマルチコプター等を、ハンドリリース&キャッチで飛ばしている人もいるのだろうが、
その辺の事(その行為による、様々なリスクについて)を再考してみて欲しいと思っている。
少し話が脱線してしまったが、カメラをF450に搭載した関係で・・・地上からF450の様子を
撮影出来なくなってしまった。
因って・・・F450のフライト中の写真はないのである。
恐らく・・・世界で初めてこの滝を空中から撮影したと言うのに、その写真が無いなんて・・・。
しかし・・・多分、その様子を先生方が撮っていてくれた筈なので、何れ手に入るだろうと
思っている。
問題の動画は・・・取り敢えず撮れた・・・が、出来の方はお世辞にも???
何はともあれ・・・何れYouTybeにでも投稿したい。
次回へ・・・続く。