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ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

quad-rotor Test

2011-10-11 05:32:24 | 模型
現在、quad-rotorのテストを行なっている。

これは、新しい姿勢制御装置のマニュアル作成を依頼された関係で、その作成したマニュアルの内容を
検証する目的で、現在テストを行なっている。

ナンセ、語学力が全くないのだから、自分で翻訳したマニュアルが信用出来ないのである。

その上、その内容が複雑で、難解であるから始末が悪い。

だから、必ず検証作業を必要とする。

過去に翻訳したマニュアルも必ず何らかの検証・校正を行なって来た。

現在では、多分そのマニュアルは、日本中に行き渡って、ユーザーに見て頂けているだろう。


語学が堪能な人に依頼して作成したマニュアルも存在するが、専門用語が多く、その理解が出来ない様で、
その様な人(翻訳のプロ?)が翻訳しても、このマニュアルの作成は、なかなか手強い様である。



今回テストに使用している機体自体は、安価な市販品だが、その状態でも、なかなか性能が良い。

今回その機体の、純正の制御部分を取り外し、換装している。

ノーマルの状態でも、水平方向の飛行姿勢をかなり維持出来る。


趣味であれば、充分な・・と言うか・・・(;゜Д゜)!の飛行特性である。


飛行特性の把握と練習のつもりで、かれこれ10回程ノーマルの状態でフライトさせた。

その状態でも、宙返り等の軽い曲技も軽くこなす。兎に角、運動性が良いのだ。

しかし、フライトを重ねて行く内に、或ことに気がついた・・・それはミ^・x・^)☆

その現象が、何に起因する事なのか?その段階では、原因が判明しなかった。

その後、今回のテストの目的である、制御装置に換装した。

姿勢制御装置を換装してみて、初めて原因がほぼ特定出来た。


純正の姿勢制御と比較して、カナリ高度な制御を行なっているハズの、換装した制御装置を持ってしても、
その問題は改善出来なかったのである。

この現象は、この手のマルチローターを趣味で楽しんでいる人達が・・・と、言うか、
エンスーと言われている様な、ある程度の技術を持って、性能の向上を目指し、
日々取り組んでいる人達が、ほぼ間違いなく直面している、課題であると思われる。

ブログ等を拝見しても、その人たちが悩んだ挙句、カナリ色々な研究・テストをしている事が判る。

しかし、その内容を精査すると・・大体・・・と言うか・・・的がハズレている様に思う・・ホントo(゜Д゜)

良く、制御装置を替えてみました・・・とかのブログが沢山あるが・・・多分、そんなモノを換装しても、
操縦特性が変化するだけで、肝心な事が全く改善出来ない事が、今回判明した。

繰返すが、より高度な姿勢制御装置に換装しても、制御精度は格段に向上したが、その問題は、
何も改善出来なかったのある。

何か、歯に絹を着せた??様な言い回しで恐縮だが、趣味の皆さんの楽しみを奪ってはいけないので、
今回は、こんな表現で・・・(^o^)/

でも・・・この現象で悩んでいる人達には、大きなヒントになったハズ・・・で、
ピンとキタノでは?ホントo(゜Д゜)

PS:この飛行の様子は、近々動画をUPする予定です。