Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

校歌

2011年02月24日 | Weblog
私が大切に思う、忘れられない校歌が
三曲に増えた。
 
一番、なじみがあるのは
卒業した高校の校歌だった。
なにかにつけて、在学中から歌うので
意味がわからなくても、とにかく歌えてしまう。
 
旧制男子中学だった学校なので
応援歌みたいな曲である。
甲子園で、流れたときなんぞ、テレビの前で
涙してしまった・・。
そういうことが似合う曲だ。
 
だから、息子が今、通っている高校の
応援歌のほうの曲が覚えたくて仕方なかった。
先日、やっと、練習することができたが
まだまだ、チャンと歌えない。
校歌と合わせて、古曲なのだ。
 
母校の校歌と共通の言葉がでてくる。
「健児」という言葉。
 
そして、趣旨も、「自立」を意味する古語がでてくる。
いいねぇ~。
(自立していなくて、すみません)
 
戦後できた、新しい校歌は
現代的で、おしゃれな感じがするが
こういうのは、多少、時代錯誤で
古語まじりがいいような気がする。
 
そして、最後は、自分の小学校の校歌。
これは、とにかく練習した。
そのときは、わからなかったのだが
戦前からある学校なのに、それまで校歌がなく
私が、入学したころに、やっと校歌ができたのだ。
だから、毎日、校内放送で流れて、歌詞をみながら
練習した。
高学年になったとき、この小学校に、初めて
鼓笛隊ができて、先生からいわれた子は
強制的に隊員で、私は、好むと好まざると
トランペットだった。
マウスピースで音を出すのも大変だった。
それから、トランペットで、校歌の練習。
だから、音階で校歌を歌えるのだ。
 
先日、ネットで、校歌をさがしていたとき
こんな言葉が目についた。
「校歌は、その学校の生徒の心の栄養です」
 
愛着がある歌があるのはいいことだ。
(写真は、母校の校歌にでてくる「「自彊(じきょう)の鐘」)

※「自彊(じきょう)の精神」つまり「自ら励み努め、
    志や夢に向かって努力する自主自律の精神」を培う
明治39年につくられったって・・・。
この歌を歌ったかもしれない大先輩が
なぜか、何百キロも離れた息子の高校の校歌の歌詞補足を
担当していて、私は、な~んとなく
愛着を覚えている。校風も似ているし・・。
ひたすら、自由。ぬる~い感じも似ている。
と勝手に思い込んでいるのは私だけ?