Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

雪月花之記

2011年02月10日 | Weblog

香道体験教室の記録。

お手前をする先生。

記録をとる先生。

 

大勢だったので、全員、書ききれなかった。

七人中、あてた人は、三人。

 

 

「出」というのは、「出香」(しゅっこう)つまり、出題ということ。

正解は、「月」といって、だされたお香。

 

「月」とかいた人の文字のよこに、線がひかれ

その下に、「叶」の文字。

 

*****

 

不思議だなあ・・。とおもった。

先日から、私は、このパソコンの横に、「雪月花」の文字を毎日みている。

それは、防虫香で、先日、和ダンスの整頓をしたので

前にいれてあった、物を出した。

それが、「雪月花」という名前の防虫香。

今、横にあるのは、「雪の巻」である。

先日、鎌倉の鬼頭天薫堂で、あたらしい防虫香をかった。

まえのも、ここでかったのか?とおもってきいたら「当店のものではありません」という。

鳩居堂のものかな?ともおもったが違うような気がする。

お香の先生のお話では、「雪月花」とは日本の季節、風流をさす言葉だそうだ。

宝塚も、もともと、この三つの組だった。

夏がないのは、日本の夏は、暑くて風雅でないから、ということだが・・・。

たまたま、この三文字を毎日みていたものだから、組香の名前をきいて

驚いた。

基本の組香だそうだ。

 

「雪月花」は、日本の風雅。

今日は、雪の雅をひさしぶりに観た。

天から、ふんわり、ふりしきる雪は

美しい。