香道体験教室の記録。
お手前をする先生。
記録をとる先生。
大勢だったので、全員、書ききれなかった。
七人中、あてた人は、三人。
「出」というのは、「出香」(しゅっこう)つまり、出題ということ。
正解は、「月」といって、だされたお香。
「月」とかいた人の文字のよこに、線がひかれ
その下に、「叶」の文字。
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不思議だなあ・・。とおもった。
先日から、私は、このパソコンの横に、「雪月花」の文字を毎日みている。
それは、防虫香で、先日、和ダンスの整頓をしたので
前にいれてあった、物を出した。
それが、「雪月花」という名前の防虫香。
今、横にあるのは、「雪の巻」である。
先日、鎌倉の鬼頭天薫堂で、あたらしい防虫香をかった。
まえのも、ここでかったのか?とおもってきいたら「当店のものではありません」という。
鳩居堂のものかな?ともおもったが違うような気がする。
お香の先生のお話では、「雪月花」とは日本の季節、風流をさす言葉だそうだ。
宝塚も、もともと、この三つの組だった。
夏がないのは、日本の夏は、暑くて風雅でないから、ということだが・・・。
たまたま、この三文字を毎日みていたものだから、組香の名前をきいて
驚いた。
基本の組香だそうだ。
「雪月花」は、日本の風雅。
今日は、雪の雅をひさしぶりに観た。
天から、ふんわり、ふりしきる雪は
美しい。