Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

母と娘

2008年09月11日 | Weblog
娘の一言に
ショックをうけたことがある。

同性だから、かえって、キツイ!

今朝の一言は
「ただの主婦になるのだったら
高学歴はいらない!」
とはき捨てるようにいわれた。

ガ~ン!!ときて、
言い返せなかった。
唖然というべきなのかもしれない。
「なにをいっているんだ!?」と
怒りさえ覚えた。

そのあと、敵は、さっさと
家をでたが、私は、一人で
言い返す言葉をさがしていた。
そのような蔑視を正さないといけない、
という思いもあった。

でも、かえってきた娘に
あまり言い返さなかった。


以前、上の娘に
「だから、お母さんは、不幸なんだよ!」
となにげなくいわれたときも、
ガ~ン!!ときて、ショックだった。

私は、幸せそうに見えないのか。

若いときは、自分の将来が思うように
なると思っている。
私も、かつてそうだった。

母みたいになりたくない!
とずっと思ってきた。
母の人生を越えるつもりでいた。

母親は、娘にとって、大きな山だ。
反抗期もある。
最近、私は、自分が、苦しいと思うとき
昔、同じ状況になったときの母を思い出す。
「ああ、母は偉かったな・・。」
「ああ、母は、幸せだったな・・・。」
それを理解できるのは、その立場にたったときだけ。
(朝、お弁当をつくるとか、
旅行から帰宅後、すぐ洗濯やご飯をつくるなんて、
私は、とてもできない)

うちの子供たちは、
「子供なんて、たくさんいらない。」
「仕事をずっとする。」
「大きな家に住んで、子供には、いい教育を受けさせる」
いろいろ、いう。

それは、かつて、私が母に、宣言したのと
同じこともある。
でも、現実は、どうだった?

娘たちの将来、楽しみだ!
ああ、いっぱい、苦労してくれないかなあ~!!
ヤンチャな孫が、ママを困らせてくれたらいいのにな!










羽衣

2008年09月10日 | Weblog
旧友のKちゃんと旅をして
おそろいで、買った麻のストール。

その大判のストールに
二人とも、惹かれた。
上質の麻100%である。
輝く白ではなく、淡く灰色がかっている。
我々は、年齢的には、十分、大人だ。
それで、納得のお値段。

そんなところだろうか?
翌日から、二人とも愛用した。
同じものなのに、使い方が
まったく違う。
雰囲気も、まったく違う。

暑い夏、この麻のストールは
大活躍してくれている。
今日も、つかった。
陽射しよけに広げて羽織る。
長さと幅があるので、着物の袖みたいにもなるし、
首にまいて、肩にも、纏う。
私は、「なんだか、ビルマの竪琴に
出てくるお坊さんみたい・・。」と自分で思う。
本当に暑いと、こういう素材と大きさが
ものをいう。
クーラーがきつくて、つらいスーパーでは
寒さを和らげてくれる。
手放せない。

クシャクシャとシワをよせて首にまきつけ
垂らすと、チェニックにもよく合う。
無造作にバックに放り込んだり、
汗をかいたり、その時によって酷使している。

洗って干す。
山が透けてみえる。
谷戸を渡る風に、揺れる。
「羽衣」って、こんな感じなのかな?
と、無心に眺めてみた。



ロケのお屋敷

2008年09月08日 | Weblog
ドラマ「氷の華」をみていて
うれしかったことは、
白金台にあるヒロインが住む
という設定の
クラシカルなお屋敷。

私は、あのお屋敷に2回ほど
うかがって、お茶をいただいたことがある。

最初の庭のシーンで、私も娘も
「あっ!あの庭!」とすぐ、わかった。

そのあとの各シーン。
スタジオかな?
と思われる部分もあるが、
マントルピース横あたりの小さな照明器具は、私が、
感動のあまり、写真をたくさんとったので、
忘れようにも、忘れられない。
いつぞや、どこかで、アップしたので、
私のことを読んでくださっている人たちは
目にしているかもしれない。

美術さんの演出で、現代的な生活を
送っているようになっているが、
大変、古い建築だ。

でも、素敵には違いない。

米倉涼子さんのように
私も、ドレスアップしてお茶を飲んだり
本を読んだものですわ!

といいたいところだが、大変カジュアルな格好でいった。
初めていったとき、それなりに、アクセサリーをつけて
いったら、行くまでに、汗をかいてしまったので、
この春、娘といったときは、娘に「歩きやすい靴でいくこと!」と
言い含めたくらいだ。

でも、中では、時が止まったように、
落ち着いた時間がすごせる。
そして、それなりのマナーを意識してしまう
空間ではある。

ああ、今日は、とても疲れているので
あの庭にいきたいが、いく元気がないので、
パソコンにむかって、妄想しているのだった・・・・。

誰か、私をお庭につれていって~!!
読む本は、昨日かった、
「人生にツキを呼ぶ方法」なんて、
またまた、文学とは、ほど遠い
俗な本なんだけれども・・・。

行くなら、なにか、文学にしますから!
(って、どなたに呼びかけているのでしょうか?)(笑)



氷の華

2008年09月08日 | Weblog
土曜日、日曜日放映の
「氷の華」

とても、面白かった!

金曜日かに、「徹子の部屋」で
原作者の天野 節子さんが
出演されていた。

私が、「よし!原作を読もう」と思ったのは、
ストーリよりも、
その文章に興味があったからである。
天野さんは、説明書を書く仕事をされていた。

説明書は、読んだ人が、わかるように
かかねばならない。
情緒をいれてはいけない。

そういう文章でなりたった小説を徹子さんも
感心していた。
「犯人がわかるとテレビが面白くないので
ドラマをみてから、原作をお読みになるといいかも
しれませんね」と徹子さんはいった。

原作本を私は、以前、本屋さんでみたので、
一瞬、買おうかと思ったのだが、ストーリの面白さなら、
テレビでわかるので買わなかったのだ。

しかし、昨日、本屋さんに、なにげなく立ち寄って、
ずいぶん、探したが、ない。
恥ずかしいが、お店の人に探してもらったら、
見事、売り切れだった・・・。

徹子の部屋をみて、ドラマの第一回をみて
本屋にいった、私。
ああ、恥ずかしい。

私は、自分が、もともと、原作を読んでいたものの
映像化をみるのが、好きなので、
「春の雪」なんて、映画を封印していたくらいなのだ。

ストーリより、文章や原作者の人生に興味をもって
原作者シリーズで本を読むタイプなので、
楽しみに取っておこう。


友達の友達は、友達だった!

2008年09月07日 | Weblog
昨日は、お友達と遊園地で
遊んできた。

横浜・八景島シーパラダイスの
海に突っ込むような勢いの
ジェットコースターに初めて乗った。

こういうジェットコースターは何年ぶりだろう?
最後の記憶がないくらいである。

さて、お友達が、「あの方のメールアドレスを
知りたいと思って、○○さんに、2~3日まえに
メールをだしだの」といっていたら、
「あっ!Poncoさん!」と声がして
その当人が、私の真後ろにいた。
彼女が、来るのは、私は、知っていたのだが、
まさか、直後に会えるとは思わなかった。

そこで、その二人は、無事、携帯の連絡先を
交換した。
「私、最近、こういう風に
人を結びつけてばかり、いるような気がする」
と私は、笑いながら、言った。
「こちらのお友達とあちらのお友達を
お友達にするのが、得意みたい」

そのあと、3人で、話をしていて、
2人の共通のママ友である人に話しが及び
「○○さんのお子さんは、お宅のお嬢さんより、
3学年も下なんだれども、同じ学校なの。
知っている?」と何気なくきくと、
「ああ、知っているわ!
その人のお友達の△△さんと私が、仲良しなのよ!」


立ち話をしている我々の子供たちは、どこかで、共通学年
であったりしたが、性別も学校も
まったく別である。

「『みんなで広げよう、友達の輪!』
じゃなくて、『友達の友達は、友達だった!』
ね!」と、大笑い。

あとで、△△さんのお人柄も、素敵な方だと聞いたので、
いつか、お友達になれたら、いいな~。
と思った。

私たちの遊園地の遠足は、女学生のわいわいした
賑わいのようで、楽しかった。
でも、今日は、あちこち、痛くて、顔が、
とても、疲れていた・・。(苦笑)



痛快猿

2008年09月05日 | Weblog
首都圏の人しか、
知らないニュースだと思う。

一匹の大きな野生の猿が、東京に出没している。

この間の夕方のニュースで、渋谷駅に
現れたときの模様をみた。

猿は、雑踏の渋谷駅、改札前の
天井近くにいた。
捕獲作戦が実行された。
アナウンサーの実況。
「猿が、包囲されました!
これで、完全に包囲されました!
あっ~!!(悲鳴)
猿が逃げました。
包囲は、完全では、ありませんでした!」(絶叫)

私は、このアナウンスを聞いて
爆笑してしまった。

画面の中では、網の上のほうが少しだけ
包囲網の高さが足りず、天井との隙間から、
するりとでて、看板の上を渡り歩く猿が
いた。

人間様の頭の上で、するりするり~と
逃げていった。

私は、その様子をみていて、
なんだか、愉快な気持ちになった。

渋谷のすました人間の頭上を
股にかけて、猿が飛んでいく!
痛快だ!

その後、夕方のニュースで、時々、
「今日は、○○に猿がでましたが、
つかまりません・・・。」と知る。

渋谷から千代田区、アキバ・・・・。

コメンテーターが、「この猿は、どこに住んでいるのでしょう?
皇居の森でしょうか?」

つかまったら、この、俊敏で賢い猿は
どうなるのだろう?
もし、被害がないのであれば、
これからも、都会の空中を散歩する
お猿様を時々、拝見したい。
と思ったりする。
おすまいは、皇居か、神宮の森か、わからないが、
なんて、セレブなおさるさま!
現代人には、この身軽さ
猿真似できない。





どうにも、とまらない~♪

2008年09月04日 | Weblog
昨日、ある会の名簿を
作成していた。

次回の幹事なので、名簿を
預かって、会のセッティングをし、
連絡すればいいのだが、
この機会に、2年前の名簿を
作り直そう、と思った。

今どきのこと、メールで連絡するのだが、
2年経てば、アドレスが変わっている人も
いるだろうし、いつも、欠席なので、
連絡不要となった人もいる。

名簿をうけとたったとき、
これまでの幹事さんのメモ書きでの訂正が
目について、
「よし、いったん、新しくしよう」と
思った。

しかし、しかし・・・。

私は、自分の力を過信していた。

文字をうったり、文章をかくのは、苦にならない、
と思っていたのだが、そういうこと以外の
パソコンの操作は、まるでダメなのだ。

目安をつけて、エクセルを出してみた。
罫線も、この辺りかな・・・?
だんだん、迷路にはまっていった。

「うへぇ~。誰か、助けて!」と
泣きたくなってきた。


パソコンが得意な友人の顔がうかぶ。
まるで、観音さまのように思える。
しかし、みなさん、すぐに家にきてくださるほど
ひまな人はいない。

とにかく、自分でできることから。と
名簿を入力し始めると、元の名簿の字が
小さくて、これまた
「うへぇ~。虫眼鏡がほしい。
いや、老眼鏡か・・・。」と叫びたくなった。
今度、自分が作るのは、めざすは、UD!(ユニバーサル・デザイン)
近視の人にも、老眼がきている人にも、優しい名簿だ!

志は、いいのだろうが、
そうやって四苦八苦しているうちに
「なんで、私が、こんなことをしているのだろう?・・・・・・」と
思う。
誰も、「Poncoさん、新しく、作ってね」と頼んだわけではないのだ。
いやいや、次の人たちが、役に立つではないか。
でも、そのうち、
「これは、自分のためだ。
これを作ることができたら、私は、いろんなことを学ぶに違いない」
そして、しまいに、
「修行だ!。」と自分にいいきかせ、
息子にこびへつらい、目をしょぼしょぼし、
夜中になって、なんとか、名簿を作った(子供がいなかったら、
形になっていない)

しかし、メールアドレスは、めちゃくちゃ、小さいし、
そんなに、目に優しいものになったと思えず、
まだ、満足していない。

参考にしていた、違う会の名簿が、とてもいいので、
どうしても、そういうものが作りたくて、作ってくれた友人に
問い合わせしたりした。

人数の加減で、どうしても、フォントが、これ以上大きくできない。
できたら、イラストもいれて、もうちょっと、可愛いものにならないかなあ・・。
と欲張っている。
(イラストの入れ方を知らないのに!)

わかったこと。
途中、「名簿作りのために」と、友人に問い合わせをいれて、
近況報告できたこと。
携帯アドレスをたくさんみたので、各社の特徴が
わかっておもしろかったこと。

「この人数なら、以前のように、固定電話連絡が
一番、楽じゃないか!?」
と思ったこと。

いまや、主婦だって、たくさんの個人情報をもっている。
自宅の住所、電話番号。
携帯の番号、アドレス。パソコンのアドレス。
ちょっとした間違いで、誰かに迷惑がかかるかも
しれないから、一番確実なのは、電話か、
せいぜい、ファックスじゃないか?
と思ってしまった・・・。

これから、連絡をとって、間違いを訂正し・・・。
と、自分で、煩雑にしているのだろうが、
もう、どうにも、とまらないのであった・・・・。



化粧水

2008年09月03日 | Weblog
化粧水がそろそろ、なくなりそうなので、
新しいのを買わなくては・・・。
と思っていたのだが、
面倒である。

いつも使っているのを買えばすみそうなものだが、
駅前のデパートまでいかないといけない。

近所のドラッグストアにいくと、たくさんあるのだが、
いつも、あれこれみては、結局、買わない。

サロンや、コスメコーナーにいくと、
「なにか、気になることはありますか?」と聞かれる。
気になることは、たくさんあって、
若いときから、努力しても、減ることはなく、
年齢が増えるに従い、気になることも
比例して、増え続け、闘う気力があるときもあれば、
「降参ですぅ~・・・・・・」と鏡の自分が、情けなくなるときも
多々ある。


いつも、悩むのは、効果と値段の折り合いである。

安いものをかって、快適でないのもいやだし、
なにかだけ、たとえば、化粧水だけを高いものを
買っても仕方ない。
全部、高価なラインでそろえるほど、私には
余裕がない。

というわけで、あれこれ、悩んでしまい、
結局、その場では、なかなか買わないうちに、
基礎化粧品は、消耗品なので、どんどんなくなるのだ。

昨日も、お店で、なんとなく、みていて、
「この辺で、妥協しようかな・・・。」と思っていた。
「しかし、これも使いたいんだけどな・・。」とまた、思案である。

その店は、子供が走りまわる店である。
通路がゆったりしているので、走りまわりたいのだろうが、
小さな子が、わいわいいっていると、だんだん、思考が衰えてきて、
「ああ・・・。うるさいなあ・・・。」と思っているうち、
プッツンして、
「これはないね・・。」とパスしていた商品をもって、
レジに向かってしまった・・・・。

あのね、おばちゃんは、これから、ひとつき、後悔するかも
しれないのよ。
くつろぐ時間が、苦痛になるかもしれないのよ。
と、心の中で、ぶつぶついう。

くよくよする性格の私は、なにを買っても、
くよくよするに違いないのだけれども。

直木大先輩のお墓参り

2008年09月02日 | Weblog
今、家人が帰宅して、
「今日、直木 三十五さんの
甥にあたる人に、あったよ」という。

「で、直木氏は、私の母校の先輩って、
いってくれた?」
「ああ、そうなの・・。」

私は、驚いた!
「お墓参りに一緒にいったでしょ!?」
「ああ、そうだった?」

直木賞に名を残す小説家が、
母校の大先輩であり、
私が住む街から、ほど近いお寺にお墓が
あるのを知ったとき、
近くを車で通る用事があったので、お参りにいったのだ。

一緒にいっておきながら、
一体、誰のお墓だと思っていたのだろう?

一瞬でも、パーティーの場所での話題になっただろうに・・。
とあきれてしまった。
私は、その場の会話を楽しく盛り上げるのが
好きなので、少しでも、相手が喜こんでくれそうな話題はないか?
と、頭の中の引き出しを瞬間にあけまくるタイプなのだ。

しかし、家人は、無頓着である。
そういう無邪気だから、いろんな人にも出会うのだろうが、
世俗のことをまったく、知らないので、
常々、もったいないなあ・・・・。
と思う。
本人は、
「自分は、文化人じゃないからね。」とさすがに、
自嘲気味にいった。

有名だと自負している方のプライドを傷つけていないか、
心配だ。






道で応援したかった

2008年09月02日 | Weblog
今年の24時間テレビのマラソンランナーは、
成人式を2回終えた(=40歳以上)
エド・はるみさんだった。

113キロは、どのルートだろう?
40代の彼女のがんばりをみたい!

と、初めて、そう思ったのだが、
ルートがわからない。
東京から113キロということは、
私の住んでいる県を走るのではないだろうか?
と思った。

さて、2日目、家族が、ネットで調べると、
エド・はるみさんが、私が、その日出かけた道を走ったらしい。
私が、住む区も走ったらしい。
いつも、車ではしっている道も・・。
歩いてすぐそこの道も・・・・。

「ええっ~!!」
私が、ベットにはいた一時間後に
あの道でがんばっていた。
ああ、とっても、残念!残念!
その時間、家族はおきていた。
「なんで、わからなかったのよ!」と
みんなで、残念がった。

私なんぞ、その地点に走っていけないです・・。
まして、東京までなんて!
江戸時代の飛脚みたいだ。
(飛脚って、すごいな!)

すごい人だなあ~!
彼女の端正な姿勢が、我々に共感をよぶ。

好感というより、尊敬する気持ちになった。