Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

名前の記憶

2008年09月29日 | Weblog
高校の同窓会が
開かれることになり、
遠隔地ながら、世話人に
名を連ねている。

先週は、名簿の再作成で
忙しくしていた。
メールで、仲間とやり取りし
不明者の情報交換も
していた。

私の高校は、9クラスあった。
もと旧制・男子中学だったので、
男子が多かった。
3組までは、男子が女子の2倍いたので
卒業まで、一言もしゃべったことがない
クラスメートもいたのである。

なのに、450名近い名簿を見渡していると
瞬時にいろんな顔と名前の読みかたがでてきた。
ありきたりの名前ではなく、知らないと読めない名前の
人も、だいたい読めるのには、我ながら、びっくりした。
まったく知り合いでも、友達でもないのにである。

何十年も前に、教室や廊下で、
誰かが、呼んだ音をおぼえていたり
するのだろうか?

女子は、今は、名前が変わっている人が多い。
旧姓をみた途端、顔が浮かぶのである。
不思議だなあ~。
とつくづく思う。
漢字を目で覚えていることは
いいことだ、と思う。