Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

女3代の字

2008年09月11日 | Weblog
朝、えらそうなことを
いって出かけた娘が、先ほど、
私の前で、書類を書いていた。

下書きをしてから、清書するのだが、
その字をみて、またまた、
ガ~ン!!ときた。

「なんて、汚い・・・。
それに、小さい字・・・。」

上の娘の書類の字も
汚いので、驚いたことがある。

娘たちには、6歳の6月から
お習字を習わせた。
そして、彼女たちは、書写展に
出してもらい、
昨年は、カナダで、中国人に
「字が上手だ!」と驚かれたという。

なのに、書類の字が、とても汚い・・・・・。

最近の子供は、硬筆をあまりしないので
仕方ないのだろうか?

さて、私の母は、私のはがきの字をみて
「私は、字が汚くて、恥ずかしいわ・・。
こういうのは、生まれもったものだろうな~」といった。
私は、あんぐり、あいた口がふさがらない思いであった。

幼稚園にはいったばかりの私を
厳しいお習字の先生のところにつれていったのは
母である。
正座も、何回も書かされる硬筆も、どんなに
いやだったか!

小学校低学年のときの書初めは、鉛筆だこが
できるほど、たくさん、練習させられた。

コンプレックスめいたことをいう母に、
最近、いつも言う。
「だったら、練習すれば?」

残念ながら、私は、お習字が苦痛だったので、
書道家にもならず、今は、汚い字を書いている。
でも、子供の字をみると、
日本の字の将来は、どうなるのかな?
と、心配になる。
だから、最近、高校の書道クラブが、パフォーマンス系に
なって、盛んなのは、いいことだと思う。
でも、底辺が、狭くなったことは確かだ。

私は、ピアノが苦手だったから、コンプレックスをもっている。
娘たちには、ピアノを弾けるようになってほしい、
とがんばったので、字が、イマイチになってしまった。
自分で気がついて、字を上手になりたい、と
思うことを願おう。
(ただし、もう、お月謝は、出したくない!)

母と娘

2008年09月11日 | Weblog
娘の一言に
ショックをうけたことがある。

同性だから、かえって、キツイ!

今朝の一言は
「ただの主婦になるのだったら
高学歴はいらない!」
とはき捨てるようにいわれた。

ガ~ン!!ときて、
言い返せなかった。
唖然というべきなのかもしれない。
「なにをいっているんだ!?」と
怒りさえ覚えた。

そのあと、敵は、さっさと
家をでたが、私は、一人で
言い返す言葉をさがしていた。
そのような蔑視を正さないといけない、
という思いもあった。

でも、かえってきた娘に
あまり言い返さなかった。


以前、上の娘に
「だから、お母さんは、不幸なんだよ!」
となにげなくいわれたときも、
ガ~ン!!ときて、ショックだった。

私は、幸せそうに見えないのか。

若いときは、自分の将来が思うように
なると思っている。
私も、かつてそうだった。

母みたいになりたくない!
とずっと思ってきた。
母の人生を越えるつもりでいた。

母親は、娘にとって、大きな山だ。
反抗期もある。
最近、私は、自分が、苦しいと思うとき
昔、同じ状況になったときの母を思い出す。
「ああ、母は偉かったな・・。」
「ああ、母は、幸せだったな・・・。」
それを理解できるのは、その立場にたったときだけ。
(朝、お弁当をつくるとか、
旅行から帰宅後、すぐ洗濯やご飯をつくるなんて、
私は、とてもできない)

うちの子供たちは、
「子供なんて、たくさんいらない。」
「仕事をずっとする。」
「大きな家に住んで、子供には、いい教育を受けさせる」
いろいろ、いう。

それは、かつて、私が母に、宣言したのと
同じこともある。
でも、現実は、どうだった?

娘たちの将来、楽しみだ!
ああ、いっぱい、苦労してくれないかなあ~!!
ヤンチャな孫が、ママを困らせてくれたらいいのにな!