Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

母べぇ

2008年03月03日 | Weblog
今日は、友人たちと
映画「母べぇ」の鑑賞とランチをした。

私たちは、「母」であるので、
映画に感動しないはずはなかった。

でも、周りのもっと年配の方たちからは、
すすり泣くこえがあったほどである。

昭和15年に私たちより、少し若い母親の設定だろうか。
周りで、泣いていた方たちが、
映画だと、子供の立場であり、
吉永 さゆりさんの「母べぇ」は、
自分の母親を彷彿したに違いない。

この前は、同じ、山田洋次監督の
「武士の一分」をみて、
日本人の身分は、そんなに高くないけれども、
誇りある生き様に感動した。

それと同じく、市井に生きる人の
凛とした生活。誇り高い日本人の姿に
打たれたのだった。

さてさて、現代に生きる私は、ちゃぶ台を囲む
家庭に憧れながらも、そういうわけにいかない。

妻子を思う父、
慈愛にあふれた母、
親を尊敬する子供に
よけい、憧れるのである。

「ああ、あんな、おかあさんになりたい。
ああ、あんな旦那さまが欲しい。
ああ、あんな子供が欲しい。」

自分が母べぇにほど遠いのは棚にあげて、
願望だけが、広がっていく。

そうだ、日本人のアナログな暮らしは大事だ、
と思うのであるが、
一軒の家の中にも、
家族の人数分だけ、携帯があったり、
パソコンがあったり、
違う価値観が存在する。

小さなちゃぶ台を囲み、
小さな鉢に盛られたおかずをみんなで、
分け合う暮らし。
やっぱり、いいな・・。と思った。

最近、ちゃぶ台を物色してしまうのである。

価値観が近いということは、
とても、快適である。
今日のお友達は、話題も豊富で
いろんなことを話して、楽しい時間だった。







いい年して、ってなに?

2008年03月02日 | Weblog
まめ雛さまたちは、私の寝室の出窓に飾ってある。
いつもは、玄関先に飾るし、そのつもりだったのだが、
玄関の上だと猫が、乗ってしまうので、
とりあえず、今年は、私の部屋においてあったのだ。

すると、娘がそれを見つけて、
「いい年して、お雛さま、飾って
喜んでいるぅ~!!」とバカにしたように
いった。

「いい年して」って、あんまりだ!
とむっとしたのだが、
私の年齢が、お雛さまを可愛がるのは、おかしいのかな?
と思ったりしたのだった。

うちの子供たちは、私にいいたい放題いう。
それは、世間の目だと思うことにしている。
私が、知らず知らす、自分の体型を考えずに、きている服が
若い人むきだと、めちゃくちゃ、いうので、
「そうか・・。」とありがたく、気をつけることにしている。

たまたま、NHKの番組で、私より、年上の壇 ふみさんが、
とても、かわいらしい色とデザインのブラウスを着ていらっしゃるのを
みて、
「ねえ、、壇 ふみさんは、おかあさんより、年上だけど、
こんなブラウス、きているから、おかあさんも着ていいということよね?」
と、念をおしたら、
はっきり、
『ダメ!』といわれた。
なにが、『ダメ」なのだろう?
きっと、高そうなブラウスだったら、「ダメ」といったのじゃないだろうか?
心配しなくても、とても、買えないと思う。
でも、自分より、年上の人が、可愛いかっこうをしていると
うれしくなる。

治水

2008年03月01日 | Weblog
うちの周りは、自然が多く、土もおおいせいか、
砂ほこりがすごい。

この間の「春一番」のときは、車が
とても、汚くなった。
花粉症なんだか、目や鼻、のどの
調子が悪くなってしまった。

「ミストが欲しい・・。」と、私ののどの粘膜は
希望し、手製のアロマ・ウォターを車の中に
少しまくと、ひどかった静電気も少し、マシなような気が
する。

とにかく、花粉、乾燥、埃が気になってしまい、
水をまきたくて仕方ない。

家の外や草に水をまくのだから、どうせなら、
お風呂の残り湯をつかいたい。

外水道で、水をまくのは、簡単なのだが、
とても、もったいないと思うのだ。

昔、小学校のときの道徳の本に、
お寺のお坊さんが、お風呂にはいっていて、
小僧さんに水加減をさせたら、小僧さんは、
余ったお水を地面に捨てた。
すると、お坊さんは、
「なぜ、どうせなら、そこの草木に水をやらないのだ!」
と叱った話があったのを いつも思い出す。

うちの裏の崖の工事は、「治水事務所」が担当だった。

「治水」という言葉があるように、水を
治めることは、とても、大変で、大事なことだと
思う。

風呂の残り湯あいてに、そんなことを考えつつ、
ぎっくり腰が怖くて、水に負けているような気がするのだ。

水を制するもの、生活を制す。
う~む、我が家の荒れように、私は、うんざりしてしまう・・・。



3月

2008年03月01日 | Weblog
今日から、3月。

2月29日に、今の町に
引っ越してきた。

どうしても、2月の転居をきめたのは、
3月になると、引越し代金が、高くなるからだった。

これから、引越しのハイシーズンになる。

たくさんの人の生活が、変わる季節。

うちも少し、変わらないかなあ~と思っている。