Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

お礼

2008年03月25日 | Weblog
子供のとき、年があけて間もない頃に、
父が親戚にいくと、同行していないのに、
私たち子どもにも、お年玉をいただいたことがあった。
父は、その親戚の伯母に、電話でお礼をいうように
いった。

でも、私は、そんなに知りもしない大人に
電話でお礼をいうのがいやで仕方なかった。
妹は、逃げてしまった。

仕方なく、電話で、緊張しながらお礼をいった。

たった一回のことなのに、すごくよく、覚えている。
私の「礼状」の原点は、あの電話である。

誰かになにかをいただいたら、その人に直接、お礼をいう。
それが、なかなか、できない。
それは、訓練することで、習慣になる。

知らない人にお礼をいうのは、
勇気がいることだ。

私は、ちゃんとできているだろうか?
母に言わせると、きっと、まだまだ、文句がでるに違いない。

うちの『オレ様』仕様の子供たちに、
親戚と私の友人から、なにか送られてきたら、
必ず、電話に出すことにしている。

本当に「あ・あ・ありがとう・・ございますぅ・・・・」みたい
なときもあるが、とにかく、電話に出すことが大事だと思っている。

親のお付き合いの中での贈答品のお菓子は、
私が、礼状をかいたのに、子供たちが、さっさと食べてしまう
行儀の悪さである。
本当に、行儀が悪い・・・。
「お礼をいわないと食べたら、いけないんだよ!」と
私は、怒るが、知らん顔されている。

どこまで伝わるか、わからない。
でも、とりあえず、できる範囲は、伝えていこう。