Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

いぬのきもち

2008年03月17日 | Weblog
最近のペットブームを反映して、
ペット番組も多い。

いつも視るペット番組の中で、
動物の気持ちがわかる外人コーナーがある。

ハイジというその女性は、なにか、問題がある、
ペット(犬がほとんど)
に会いにいき、その犬の悲しいわけを飼い主に伝えて、
これからどうすればいいのか、アドバイスをする。

時々、本当にわかるのかなあ?
と、疑ったりする私なのだった。

この前のわんちゃんは、保健所から引き取ったという。
家族になつかないのだそうだ。

ハイジによると、子犬のとき、虐待をうけ、
保健所にやられたので、人間が怖いこと、
子供が、声かけをすることから、始めるといいいらしい。

その犬は、私がみても悲しげであった。

不幸の過去の真偽は、わからないが、とにかく、今も悲しい顔をしていた。

人間は、嘘をつくことができるかもしれないが、
犬や猫の生活環境は、その子をみれば、豊かに暮らしているか、
苦労しているのか?
如実にわかる。
顔つき、毛並みで、すぐ、わかる。

いったん、悲しい顔になってしまった、その犬が、
うれしそうに尻尾がふる日がくるのか?
せめて、飼い主さんたちの愛情が少しでも、伝わって、
幸福感を味わってもらいたいものだ。

ところで、動物の気持ちがわかる人がいる一方、
人の気持ちがわからない人間もたくさんいる。
言葉をつくしても、伝わらない。

どうしたら、気持ちがわかってもらえるのか?
本当に、どうして、わからないのか?
と、不思議になってしまう。
ハイジのように、伝えることが
上手な人が、きてくれないかなあ?
と思う。

仕方ないのだろうな・・・。

犬も、みんなが、ハチ公、パトラッシュ、ラッシー
(古い・・)クィール、ソックスのような名犬ばかりじゃなく、
駄犬のほうが多いに違いない。