Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

土の筆・いたち毛の筆・赤ん坊の毛の筆

2010年04月01日 | Weblog
本日は、土筆(つくし)を摘み
ほうれん草と炒めて、卵とじにして
食べた!

昨年も土筆をつんで、食べてみたが
苦かった・・。
都会育ちの私には、土筆を食べる習慣は
ない。

しかし、今すんでいる家の裏には、
たくさんの土筆が生えている。

美味しく食べてみたものだ、
と思った私は、サイトで、調べて
あく抜きの方法を知った。

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さて、今日は腰がいたいでの
まったりしていたら、
お隣に引っ越してきた子供たちとおかあさんが、土筆をつんでいた。
若いおかあさんは、土筆を塩でゆがくといい、と教えてくれた。
子供たちは、さっさとたくさんの土筆を摘んだ。
おしゃべりしながら、土筆のはかまをとり、
家で、念入りに水あらいし、つけておき
塩をいれた熱湯でゆがいて、調理した。

全然、苦くない!
むすめも、「それ、本当に食べるの~!?」と
いやがっていたが、あっさり、食べた。
まあまあ、美味しかったようだ。
繊維質が多くて、腸によさそう。

土筆料理への道が開かれたのだった。
メインにはならないが、春の味を楽しもう。

つくしは、「土筆」とかく。
本当に、土の中から筆がでてきたみたいだ。

そういえば、今日、筆も買った。
息子の高校の選択が書道だ。
ろくな筆をもっていないのに
やっとこさ、本人から苦情がでたので・・。
買うときのポイントは・・・。
いたち毛や、狸毛がはいっていることを
私は重視した。
いたち毛は、紅筆でも使い勝手がとてもいい。
娘は、筆の太さ(半紙に何字くらいかくものか)を
重視した。

いたち毛をどうやってとるのか、
疑問だが、自然素材は、やはりいいと
思う。
我が家には、とんでもない自然素材の筆がある。
赤ん坊の髪で作った筆が二本。
もったいなくて、とても使えるものではない。
気持ちが通じたのか?
むすめたちは、お習字は、まあまあ、上手になったので
よかった。

息子も誕生の記念を銀のスプーンじゃなくて
筆にしたら、よかったかな・・・。