Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

友引の日

2010年01月27日 | Weblog
横浜横須賀道路の朝比奈インターを降りて
道を走っていると、
セレモニーホールがある。

葬儀場である。

ふと目についた看板に
「友引朝市」とかいてあったような・・・。

「ねえ、ねえ、『友引朝市』って
かいてあった!
友引には、お葬式がないから、
場所がもったいなくて
朝市するのかなあ?
野菜とか、安いのかなあ?

でも・・・。

あれ、本当かなあ??」

と私は、自分の発見に、興奮して、家族に
話しかけた。
全然、受けない。
面白くないかな?


次に通ったときにも、やっぱりその「友引朝市」の
看板があった。

う~む、いってみようかな?
と、好奇心がでてきたが
いまだいっていない。

****

数年前に、父、叔父、伯父、叔母と
立て続けになくし、
私は、友人に
「ブラックフォーマルは、おまかせよ」といった。
「こんなに詳しくなってしまって、
葬儀屋さんにやとってもらおうかしら」と冗談をいった。

友人は、
「じゃあ、『これから、ランチは、友引の日にしてね』って
いうの?」というので笑ってしまったことがあった。

友引の日しか確実にランチの約束ができないなんて・・・。
と、その仕事についていないのだが。

でも、セレモニーホールでの朝市ってどんなだろう?
と、ずっと気になっている。
ひょっとしたら、ものすごくお徳なのじゃないか?
と思って。

霊柩車?

2010年01月27日 | Weblog
先日、近所のスーパーに自転車でいった。
帰るとき、目の前を黒い大きな車が通った。

「ああ、こんな高級車でも
スーパーにお買い物にくるのね。」と思った。

ゆっくりとうごくその車。
なんという車なんだろう?
と思ったのかどうか、忘れたが、
ゆったした動きを自然と目で追っていた。

車の後ろに「霊柩車」とかいてあった・・・。

「霊柩車!?」

そういわれてみれば、洋式の霊柩車だ。

なんだか、変な気分だった。

昔、霊柩車は、ほとんど、宮大工さんが
作ったようなお寺か神社のような彫刻が
施されたお宮つきだった。

それは、目立ったし、不吉なものだった。
子供だった私は、急いで親指を隠した。
親指を隠さないと、親の死に目に会えないのだったかな?
忘れたが、樒やら、霊柩車をみると
禍々しくて親指を隠した。

ところが、いまや、霊柩車は、そんなに目立たない。
イギリスで、あちらの霊柩車をみたときは
綺麗なフラワーアレンジメントがあって、
おしゃれにみえた。

だからだろうか?
最近、日本でも、ほとんどが、洋式の霊柩車に
なったように思う。

それどころか、葬儀場が、斎場と同じ建物だったりするので
霊柩車にのりたくても乗れないのだそうだ。

それをきいて、私は、いっそのこと、
「宮つき霊柩車に乗りたい」と迷惑な遺言状を
書こうか、とおもったりする。

子供のときは怖かったが
今は、あの中にはいると極楽へいけそうな気がするのだ。

しかし、スーパーのあの車は、私の見間違いだったのだろうか?

もし、霊柩車の運転手さんが、なにか
買い物があって、スーパーにきたのなら、
あの車でくるのはやめてほしいなあ・・・・・。