Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

蝉時雨

2008年08月26日 | Weblog
今日は、体調不良で
一日 休んでいた。

たまたま、昨日、夏の疲れがたまっていて、
たまたま、昨日、常用の薬をのみそこなって
たまたま、昨日、ストレッチもしていなくって
たまたま、昨日、気温も低くなって
たまたま、昨日、シャワーですませてしまって
たまたま、昨日、うたた寝して・・・。

もう、やめるが、
たくさんの「たまたま」が
重なって、うたた寝から目が醒めた深夜2時には、
もう、頭痛と肩こりがひどくなっていた。

今日、体温計は36度を越えなかった。
「なんじゃこりゃ!?」の体調だった。

昼過ぎに目が醒めたら
静かだった・・・・。
でも、耳をすますと音に囲まれていた。

蝉時雨らしい。
しばらく、その音だけを聴いていたが、
サラウンドの蝉時雨に
恐怖感をおぼえた。
降りしきる雨のようでいて、
雨の音は、怖くないから、
今日の音は、独特の音感がある。
蝉時雨は、はかないイメージだったのに、
細い音が、たくさんあると、分厚いカーテンで
自分が、隠された世界にいるようだった。
藤沢周平さんの時代小説も
儚いけれども、強い二人の世界だった。
「なんで、あんなに、音を立てているんだろう?」
と、ふと思った。

今は、違う虫の音が、サラウンド・・。
蟋蟀かな??

こんなに絶え間なく、聞こえると
怖い。