車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 静岡県旧由比町(静岡市)

2019年01月15日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・静岡県

旧庵原郡由比町(ゆいちょう)は静岡県の中部に位置し、歴史地理学的には関東政権(江戸・鎌倉・小田原)と東海政権(駿府)の境界となってきた町です。静岡市、富士川町、芝川町に隣接。「東海道の親不知」と呼ばれる断崖に位置し、江戸時代には東海道由比宿の宿場町として栄えてきました。現在では、サクラエビとシラスの漁業基地としても有名で、桜えび漁の許可証をもつ船は、由比・蒲原・大井川地区の合計で 120隻ほどであり、国産の桜えびは、100%駿河湾で水揚げされたものになっています。歌川広重:由比の浮世絵には、難所を越える旅人や、駿河湾・富士山などが描かれています。「町の木:モクセイ」「町の花:桜」「町の鳥:鶯」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、庵原郡由比宿と近隣10ヶ村が合併し、由比町が発足。

2008年11月1日、静岡市に編入、清水区の一部となりました。

独自のマンホールはありませんが、桜海老と富士山がコラボしたデザインの仕切弁があります。

この富士山と桜海老のデザインは、由比町のシンボルマークだったのでしょうか?町章代わりのように防火貯水槽に使われています。

これは由比本陣公園で見かけた絵ですが、富士山が擬人化した以外は上のデザインとほぼ同じに見えます。

昭和25年2月18日制定の町章は「ミカンの花の中に「由」を描き、雄蕊を11個を配し、周囲にカモメを象徴したものです。11個の雄蕊は、町村制に伴って合併した11の町村をあらわしています。」合併協議会資料より

失われてゆく旧自治体の町章が残された蓋類を見つけると、それが何であれ非常に嬉しいです。

中央に自治体名が記された防火貯水槽の蓋ですが、今は存在しない町名がある・・これも私のような物好きには貴重です。

最後はピンクの桜海老が可愛い、由比町商工会のマスコットキャラクター『さくらゆいちゃん』。 左手のハートのステイックは「幸せを呼ぶ」魔法のステックなんだそうですよ(*^^*)

撮影日:2011年11月12日

 


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