霊山観音萩まつり

新聞の催しコーナーで萩まつり開催を見つけた。福郎師匠の落語も書き出して有るので笑ってこと出かけた。霊山観音に着くとなんとこの暑いのに炎天下巨大な観音さんの前で森乃福郎・桂丸福・福郎師匠弟子の森乃石松の司会でカラオケ大会をやっている。



解放されている写経堂や藤棚には沢山の人がいるが炎天下の椅子には少人数しかいない。
その椅子に座り日傘をさして見ていると福郎さん近づいて“暑いのに来てくれはったんか、この催し言うてへんかったけど？”“新聞にでてたし落語聞きにきたんや”“暑いし日陰に居てて、入場券持っていったらお寿司やらおでんくれるし”さっそくそれらを頂きさて、何処で食べようかと思っていたら福郎さんが再び来て“こっちおいで”

案内されたのは楽屋代わりに提供された応接室でクーラーの掛かった涼しい部屋でゆったりと頂いた、なにせこの暑い中やから落語やってもあんまり聞いてくれないし漫談ぐらいしか出来へんしなぁ、折角来てくれはったんやしビンゴゲームも参加してな、会場では未だカラオケ大会が続いていた。

石松くんがカラオケ飛び入りで出てくださいって言ってきた。とんでもない、今喉おかしいし声出ない、と丁重にお断りした。以前の私なら“ほな、一曲”と立ち上がっていたかもしれないがこの頃は自信喪失中　



カラオケの後南京玉すだれを丸福さんが観客を舞台？にあげ一緒に披露するが観客の四苦八苦ぶりに会場から激がとんだり爆笑やったり・・・

時間が押してるとかで背後でビンゴゲームの用意をしながら福郎さんの漫談やったが落ち着かないやろなぁと同情した。

ビンゴゲームは結構よい景品が出てたが相性が悪いと言うか日頃の行いが悪いのかビンゴにはならなかった。３時間あまり炎天下に居たが大量の汗をかいてダイエットになったかなぁ、熱中症にもならなくて良かった。

そや、萩を見にきたんやと思いだしすこし鑑賞しデジカメで写したが萩は楚々として目立たずひっそりと咲いていた。今日の喧噪に観音さんも萩もさぞかし驚いてはるやろ、今晩は【９月１８日】中秋の名月やからゆっくり愛でながらお過ごし下さい。