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うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

200勝達成

2005年06月16日 | スポーツ
トルネードで積み重ねた200勝

ついに野茂投手が200勝を達成しました。おめでとうございます。

王手をかけてから3連続でノックアウトされていたので、やきもきしていましたが、ほんとに良かったです。今回も相変わらず立ち上がりが良くなかったみたいですが、3回から立ち直り勝ち投手になりました。今シーズンは特に早い回に大量失点が多かったので心配していましたが、これで弾みをつけてどんどん勝ち星を増やして完全復活を見せてほしいです。

野茂投手自身も言っているように、吉井投手も今年は復活して頑張っていますし、メジャーでは40歳を越えても衰えを見せない投手もいますから、まだまだやれる所を見せてほしいです。自分がまだまだ上を目指しているから後輩にアドバイスはないとは野茂らしい発言です。確かにアドバイスなんてしなくても、オリックスの吉井投手と同じでやっている姿から学べばいいだけの事だという事でしょう。

高校時代の監督が驚くほどよく走ったといいますが、ほんとに走り込みを相当しているのでしょう。日本の一流投手でもベテランになれば桑田投手のようにフォームを変える選手が結構います。それはそれで、プロとして現時点での自分の体に対応したベストを探すやり方も正しいと思います。しかし、30代後半になってもあれだけ足腰に負担のかかるフォームで投げ続けられるというのは、これまでの練習量の証だと思います。下半身の柔軟さと強靭さに加え、フォームを変えない頑固さ、そして精神的なタフさが野茂投手の強みなのでしょう。

名球会に入ろうと思っていますかとの質問に「前向きといえば、そりゃそうだけど、今は返事をする必要はないと思うんで…」と答えたそうですが、ほんとに前向きなんでしょうか。本人がほんとに入るのならもちろんいいのですが、できれば入ってほしくないなと思います。落合さん同様、群れないでほしいのですが、どうするのでしょうか。まあそれより、今後どれだけ活躍を続けて勝ち星を重ねてくれるかの方が興味がありますから、頑張ってほしいですね。

二子山親方死去

2005年05月31日 | スポーツ
二子山親方死去、喪主めぐり兄弟分裂会見

二子山親方が亡くなられました。ボクが小さい頃活躍されていたので、現役当時はうっすらとしか覚えていなくて、若貴の師匠としての面の方が記憶には強いです。本人も名大関として活躍されましたが、指導者としても2人の子供が共に横綱に育てるというのはスゴイ方だと思います。

若貴が別々に会見をしたようですが、それが記事のような「確執」の為かどうかはわかりません。今はお互い立場も違いますし、別々に会見をしたからと言って「確執」とは限らないと思います。あくまでも記事を読む限りですが、お互いを非難しているわけでもなく、周りが騒いでいるだけのような気がします。

葬儀は喪主はお兄ちゃんでしょうが、兄弟一緒に協力して二子山親方を心配させないであげてほしいと思います。55歳と早すぎるとは思いますが、二子山親方のご冥福をお祈りします

ダービー

2005年05月30日 | スポーツ
ディープインパクトが優勝 競馬の日本ダービー

ダービーで圧倒的一番人気でディープインパクトが勝利しました。

競馬は、かなり昔にはしていたのですが、全然勝てなくて止めていました。やっていたのは、武豊騎手がデビューしはじめた頃で、馬で言えばオグリキャップやスーパークリーク、メジロライアンなどの時です。馬券も馬連の初めの頃しか知らないのでワイドとか言われても何の事かわからないような状態です。

なので、今年のダービーも何の興味も持っていませんでした。夜、たまたまプロ野球の結果でも見ようと思って、うるぐすを見ていると雨上がりの蛍ちゃんが出ていたので、消さすに見ていただけでした。

そんなに見るつもりはなかったのですが、うるぐすの見せ方が上手でした。パドックで入れ込み、レースではスタートは出遅れ、後方で内に囲まれる、走っている途中も首をあげる、3コーナーでもまだ後方と、次々と悪条件が続き、4コーナー手前くらいから大外に出してのあの圧勝とあまりの強さにびっくりしました。

昔は競馬が好きでしたが、あそこまで面白いレースはあまり見た事がありません。また、古い話で申し訳ないのですが、オグリキャップが有馬記念で復活勝利した時以来の面白さでした。あの時は強さというよりは、それまでの過程を思い出して良かったなという感動でしたが、今回は純粋に強いなという印象でした。

面白いレースを見たので、久々にまた阪神競馬場に行こうかなと思いました。ただ、うるぐすを見て思ったのですが、今の競馬は50点とか100点とか買うものなんでしょうか。当たりが1点しかないのに色々買ってしまうのは分かりますが、何通りあるのか知りませんが、100点はいくらなんでも多いような気がするんですけど、どうなんでしょう。

後1つ

2005年05月27日 | スポーツ
野茂投手が日米通算199勝目

野茂投手が久々の勝利で今季3勝目をあげ、日米通算199勝目をあげました。ここ最近立ち上がりが悪かったようで、イニング数も短く、なかなか勝ち星につながりませんでした。でもこの日は初回から調子が良くて、7回まで無失点で乗り切りました。

この勝ち星でいよいよ200勝にリーチがかかりました。ボクは野茂投手は日米通算の勝ち星には興味がないと思っていましたが、そうでもなかったようです。でも「まだやりたいことがある」と言っていて200勝は通過点といった感じです。去年調子が悪かったから色々言われますが、まだ野茂投手は36歳です。日本でも40歳を越えて工藤が頑張ってますし、この間は吉井投手が活躍しました。メジャーならクレメンスやランディ・ジョンソンといったスゴイピッチャーもいますから、野茂投手もまだまだやれるはずです。早く200勝を決めて250勝、300勝と勝ち星をどんどん重ねてほしいと思いますし、またノーヒットノーランもやってほしいです。

ところで、野茂投手も200勝をあげたら、名球会に入れるのでしょうか。アメリカに渡った時のいきさつを思うとどうなんでしょう。野茂投手自体が日本の名球会に興味があるのかは疑問ですから、入会の資格が出来ても落合さんのように入会しないかも知れませんけどね。

メジャー志向

2005年05月26日 | スポーツ
松坂、メジャー加速…ポスティング移籍視野に

松坂投手が交流戦で好投しました。松坂投手はFA権取得が早くて2008年という事ですが、今シーズンの成績次第ではポスティングが認められるという話になっているようです。ポスティングの是非は置いといて、「いけるなら早いほうがいい。誰もがそう思っているんじゃないですか」という発言をしているようです。

プロ野球ファンとしては分かってはいても残念な発言です。極端かもしれませんが、別に自分の所属している西武のためでも、日本のプロ野球のためでもなく、自分がメジャーに行くために頑張っているのかと思ってしまいます。ボクは西武ファンではありませんが、ファンの人は松坂の活躍をどういう思いでみているのでしょうか。

交流戦はそろそろ前半戦が終わり、多少問題はあるかもしれませんが、全般的には成功しているように思います。でも、実際にプレーしている看板選手が「誰もがメジャーに行けるなら行きたいと思っている」と思っているようではプロ野球人気復活は遠いような気がします。

去年の球界再編のあたりから急に選手会はファンサービスを声高に叫びはじめました。でも、松坂選手のこの発言を聞いて選手がほんとにファンの事を考えているかは疑問です。松坂選手には松坂選手の思いや事情もあるでしょうから、どういうやり方でもメジャーを目指すのは自由です。でも、どうしても松井(秀)選手の10年頑張ってFA権を取得して、悩みに悩んで決めたやり方と比べてしまいます。どちらがファンや世話になった球団の事を考えているように思えるかと言えば、やはり松井選手の方がはるかに考えているように思います。結果は同じかもしれませんが、こういうのは過程も大事だと思います。

別に松坂選手のファンではないので、西武に残ってほしいとは思いませんが、実際にプレーしている選手がこんな気持ちでは見ているファンも寂しいと思います。でも、交流戦を見ている限りではファンは変わってきていると思います。またプロ野球に興味が出てきた人が増えてきているように思いますし、その声援に選手も刺激を受けているように思います。交流戦も後半分ですが、さらに盛り上がってほしいなと思います。