ザスパオヤジの観戦日記

ザスパクサツ群馬オヤジサポーターの試合観戦記です。
熱く燃えるサポーターズスタンドからレポートします。

貴重な勝ち点1!

2013-08-21 21:51:02 | スカパー観戦記
第30節アウェイ千葉戦をスカパー観戦。

きょうのクサツ、乾とソンスを累積で欠く苦しい布陣。

ボランチにサク、トップ下に孝太、竜樹を配し、永田と翔平を温存。

8日間で3試合というスクランブル体制を考慮した先発なのか、多少がっかりな先発。

案の定前半から千葉の猛攻にさらされるが、ファイブバックに近い布陣でなんとか凌ぎきる。

すると前半34分、解説のシマに言わせると「ワンチャンスをモノにした群馬」の竜樹のヘッドで先制。

驚いたのは、ゴール直後の竜樹に代えて永田を投入。

この交代がいい流れを作る。

永田の前線からのアーリープレスで、徐々にラインを上げることに成功。

前半はこのまま1-0で終了。

後半から田中を投入した千葉は、前線の動きが活性化。

再びピンチが多くなってきた6分。

コーナーキックから、山口にヘッドを決められ同点。

すると12分、秋葉監督が再びサプライズの交代。

平繁に代えてダニエル・ロビーニョ投入。

明らかに3連戦を意識した平繁休養の交代だが、前半キレのあるシュートを放っていただけにちょっと残念。

その後17分、相手の鋭いセンタリングをゾノがクリアミス、手痛いオウンゴールで逆転。

24分にサクに代えて翔平投入。

その翔平が36分に大きな仕事をやってのけた。

弘堅のシュートがブロックされたこぼれ球を左足でミドルシュート。

相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれて同点。

その後も打ち合いの様相を呈したが、両チーム決め手を欠きそのまま2-2のドローで終了。

上位の千葉に一歩も引けを取らず、90分戦い切った選手たちに拍手!

途中出場のロビーニョ、平繁に引けを取らないワントップぶりで前線に溜めを作る動きは合格。

今後の活躍に期待を持たせた。

きょうの勝ち点1、たかが1点だが今後に大きく効いてくる1点になるだろう。

役者が揃ってきたこと、そして何より失いかけていた自信を取り戻せたことが大きい。

ただ、まだまだ厳しい状況に変わりはなく、ホーム愛媛戦に勝利してその自信を確固たるものにしてほしい。