執念の逆転勝ち（第3節鳥栖戦）

第3節アウェイサガン鳥栖戦をスカパー観戦。

きょうは松田選手を追悼するため全員が喪章をつけ、１分間の黙祷を捧げてからキックオフ。

きょうの草津、累積で松下、規約で萬代、ケガで御厨の主力３人を欠く厳しいメンバー構成。

ＧＫ北、ＣＢは初スタメンの柳川・有薗、ＳＢは佐田・田中、ボランチに櫻田・中村、トップ下に熊林・小林、ＦＷにアレックス・後藤の布陣。

前半は驚くほどこのメンバーがまったく機能せずバタバタ。

ＤＦ４人の連係がメチャメチャで、正直これは一体何点取られるのかなと思わせた。

特に佐田の左サイドは再三突破を許し失点もしたため、３２分、早々に古林とチェンジ。

この交代で草津のＤＦラインは少し落ち着きを見せ、鳥栖のフィニッシュ精度の悪さにも助けられて１失点だけで前半を終了。

この１失点だけというのが大きくものを言った。

後半に入ると草津はまったく別のチームに生まれ変わった。

熊林がフレキシブルなポジション取りを見せ、櫻田とダブルボランチのような関係になったところからチームが息を吹き返した。

後半９分、その熊林が流れの中からグラウンダーのミドルを決めて同点。

直後、熊林は喪章を天にかざして天国の松田に何度も何度も捧げるパフォーマンス、グッとくるシーンだった。

そして２１分、熊林のコーナーキックを中村が折り返しゴール前の柳川がヘッディングシュート、ＧＫがはじいたボールを詰めていた後藤が落ち着いてヘッドで叩き込んで逆転。

その後あれほどメチャメチャだったＤＦラインも徐々に落ち着きを見せて、そのまま守りきって１－２で勝利。

劣勢の中で貴重な、実に貴重な勝点３をもぎ取った。

ゲームセット後、涙をこらえながら松田選手とのエピソードを語った熊林選手、またまたグッと来た。

後半一瞬にしてチームの流れを変え、ゲームそのものの流れも変えてしまった熊林。

松下に代わってキャプテンマークを巻いていたクマがまさにきょうのＭＯＭ。

これでチーム内の競争も激化してくるだろうし、松下・萬代が戻ってくるＦＣ東京戦が楽しみになってきた。

ボウズ入籍記念マッチ

きょうは、鳥栖との変則２連戦のセカンドラウンド。

過日入籍を発表したサクちゃんに因んで勝手に「ボウズ入籍記念マッチ」と命名。

累積で出場停止のマツの分まで頑張ってもらいたいが、力を入れすぎてカラ回りしないようにね。

練習とか見ていないんで、これまた勝手にスタメン予想。

　　　　　　　　アレ　　　　　　　涼

クマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勇介
　　　　　　 　ジュン　　　　　　サク

ソータロー　　　ヒデ　　　　　ゾノ　　　　　将太

　　　　　　　　　　　　一真

やっぱりポイントはボランチなんだけど、前節の活躍からジュンちゃんを予想。

あらためてサクちゃん、結婚おめでとう！

新妻に捧げるゴールと勝利をよろしく！