ザスパオヤジの観戦日記

ザスパクサツ群馬オヤジサポーターの試合観戦記です。
熱く燃えるサポーターズスタンドからレポートします。

甲府に大きなお餞別(第35節アウェイ甲府戦)

2010-11-20 22:01:24 | アウェイ観戦記

第35節アウェイヴァンフォーレ甲府戦。
 
小瀬陸上競技場には真新しいオーロラヴィジョンが設置。

きょうはダブル坊主ボランチが累積でお休み。
ボランチには西澤と熊林、センターバックにダニエル、その他は前節岡山戦と同じ布陣。

ダニエルは、ハーフナーマイクを完全マーク。
結果としてこのハーフナー封じ作戦が功を奏した。

前半は、草津のプレスがよく効いていてほとんど甲府にチャンスらしいチャンスを作らせなかった。

20分すぎアレックスのゴールが決まって先制と思ったが、これは残念ながらオフサイドの判定。
ただ、この攻撃が呼び水になったようで甲府陣内に攻め込む草津。

28分廣山のセンタリングを菊池が先制ゴール。

前半を1-0で折り返す。

後半に入っても草津の勢いは衰えなかった。
9分、またも菊池がドリブルでセンターに切れ込んで2点目のゴールをたたき込む。

そのわずか2分後、今度は菊池が高田に絶妙のキラーパス。
ヤスがキーパーに当てながらもゴールして3点目。

満面の笑顔でサポーター席に駆け寄るヤス。
サポーター席は歓喜の嵐。
喜ぶヤスとサポーターを見ていたらグッときてこみ上げてくるものを抑えられなかった。

24分には、相手のクリアミスをアレックスが見事な技ありループシュートを決めてJ昇格後初の4点目。

この時点でJ1昇格の甲府相手に4-0と夢のようなスコア。
ただ、やはりこのままでは終わらなかった。

30分過ぎガクッと運動量が落ちた草津に甲府が猛然と襲いかかって来た。
32分、36分と立て続けに決められ4-2。

ここからロスタイム5分も含めて長い長い時間だったが、常澤のファインセーブもありなんとか4-2で終了。
今季2点差をつけての勝利も初めて。

 

 
ヤスが泣いていた。
サポーターも泣いていた。

素晴らしいゲームが観られたことは嬉しかった。
でも、やっぱり切ない......