LIVゴルフ第一戦、ロンドン センチュリオンクラブでスタートを切った。
グレッグノーマンが、主導的立場で運営するサウジ資本バックのゴルフうベントである。
初代優勝は、シュワルツエル(南ア)で5億4千万円と団体賞金、1億円、合計6億4千万円を獲得した。物議を醸しだしたLIVゴルフは、かねてから、PGAツアーと別組織のツアーが生まれては消滅し、生まれては、なくなった経緯がある。この度は、サウジの資本がバックというお墨付きで、米国以外から、ビッグイベントが誕生したことになる。この大会と趣旨に、賛同参加したのが、フィルミケルソンであり、ダスチンジョンソン、メジャーを複数回獲得したトッププレヤーの移籍である。ケビンナやマスターズチャンピオンのガルシア、パトリックリード、加えて人気絶頂のデシャンボーも参加を表明した。
PGAツアーのモナハン会長は、17名の選手をツアー権利はく奪を表明、PGAツアーではプレーさせないと宣言をした。ゴルフ界は、R&AとUSGAで、ルールを決めている関係で、LIVゴルフに問わず、すべてにプレヤーに参加させる組織であり、全米オープンでは、ミケルソンも、プレーを表明し、プレヤーは、どの個人事業主であるから、束縛を受けるのは、筋に合わないといえる。オープン競技は、Open to every playerが建前である以上、プロ、アマを問わず、覇権を争うのは、当然であろう。
未来は、時代の流れのままに、変化を受け入れる寛容さがある。LIVゴルフは、なぜ歓迎されるのか、答えは一つ、選手の私生活の時間が十分に配慮されているからである。選手が、家族と暮らす時間があるというのは、最大の人間の希望ではないだろうか!!!
古賀剛大