ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

全豪テニス   大坂なおみ、2度目の快挙 おめでとう

2021-02-20 | 危うい日本のゴルフの世界

全豪オープンテニス  大坂なおみ 2度目の快挙

コロナがはびこる現世に、大阪が勇気を送る一瞬である。オーストラリア、無観客で通してきたが最終日、協会は準決勝から7777名の観客の入場を許した。活気ある大会が挙行されたことは、世界の人々に勇気を持たらしたのは間違いない。決勝の相手は、結構拮抗した名選手であり、ゲーム直前まで熱い空気が流れていた。試合が始まると、やはり前評判通り拮抗した戦いになったが、大阪がストレート勝ちの快挙だ。現地に足を運んだ観客も大いに楽しみ、生きる勇気を倍増したのではないだろうか。

スポーツの祭典、オリンピックが目の前、日本の人々も、大阪の快挙と勇気で力をもらったのは明白である。まずは,なおみ選手、おめでとう。そして、ありがとう。

                              執筆同人 古賀剛大

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AT&T Pebble Beach Pro-Am, final Daniel Berger 18 under par 4rd carded 65

2021-02-15 | 危うい日本のゴルフの世界

Daniel Berger , Final carded 65, with 18 under par 

優勝、D.バーガー またもスピース、届かず

Final 72 holes , he careded Eagle on 18 green 

まさしく、下剋上きわまるPGA Tour の激戦なり、最終日、7アンダー、ビッグスコアを追い詰めたバーガーの勝利、スピースの手からするりとVictoryが逃げた。ただし、復活劇は継続中だ。記者の思わくは見事に外れ、だれが勝利してもおかしくないツアーの中身にただただ敬服するのみ。タイガープラスアルファーの時代が遠くなりつつある。ダニエル、おめでとう。ナイスガイの勝利を祝う

 少しづつ、変わるツアー選手の顔 

Berger closes out dramatic AT&T Pebble Beach Pro-Am

Photo: PGATour /WGPCA/GT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AT&T Pebble beach pro-am 3rd round Spieth 健在なり 圧巻のイーグル

2021-02-14 | 危うい日本のゴルフの世界

J.スピース、三日目も首位でターン

ここのところ安定度が高いJ.Spiethのゴルフは、ぺブルビーチでも健在である。2位に、2打差であるにしても、優勝の声がかかるのは、好調の波に乗っているからだろう。

なんと言いても、3日目の16番、403ヤードで残り160ヤードを8番アイアンで、カップインさせたEgale であろうか。きれいにドローでグリーン中央からカップへ転がりこんだボールは、選手ならではの技術だ。第一打は、249ヤード、フェアウエイの中心に置いた。そっれまで、10番、12番、14番とボギーで首位を譲っていたので、悪い流れを断ち切る16番のイーグルである。

16番のホールを見てください。

スピースの復活は、言を待たない。今後の活躍から、目が離せない。グランドスラムに最も近い選手である事実をわすれまい。

 

photo;Keyur Khamar/PGATOUR.com NO. 16 hole         GDB/WGPCA/GT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AT&T Pebble beach pro-am 3rd round Spieth 健在なり 圧巻のイーグル

2021-02-14 | 危うい日本のゴルフの世界

J.スピース、三日目も首位でターン

ここのところ安定度が高いJ.Spiethのゴルフは、ぺブルビーチでも健在である。2位に、2打差であるにしても、優勝の声がかかるのは、好調の波に乗っているからだろう。

なんと言いても、3日目の16番、403ヤードで残り160ヤードを8番アイアンで、カップインさせたEgale であろうか。きれいにドローでグリーン中央からカップへ転がりこんだボールは、選手ならではの技術だ。第一打は、249ヤード、フェアウエイの中心に置いた。そっれまで、10番、12番、14番とボギーで首位を譲っていたので、悪い流れを断ち切る16番のイーグルである。

16番のホールを見てください。

スピースの復活は、言を待たない。今後の活躍から、目が離せない。グランドスラムに最も近い選手である事実をわすれまい。

 

photo;Keyur Khamar/PGATOUR.com NO. 16 hole         GDB/WGPCA/GT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Waste Management Final 驚いたケプカの底力 伊達じゃないメジャー5勝男

2021-02-08 | 危うい日本のゴルフの世界

優勝 ケプカ  

前の三試合で予選通過さえできなかった選手が、下馬評に上がることはなかった。

番狂わせといえば、それまでのゴルフだろう。しかし、内容はそうでは全くなかった。最終組の優勝戦線の二人が、互いにけん制しあう中、パットを打ち切れず昨日の快進撃にはならない。スコアを落としていく。目立ったのは、昨年マスターズを招待されたメキシコのアマチュアだったオルテスが7アンダーでトータル18アンダーにしてクラブハウスリーダーになったゴルフだろう。

驚いたB.ケプカの底力、メジャー5勝の男のパワーと技術は、全盛期のタイガーのゴルフを凌いだ。

飛んで曲がらないハンドファーストの新打法を身に着けたケプカは、左右のウオーターハザードが気にならない。強くインパクトで掌屈した左こぶしが上で、右手首、右腕を押し込んでいく今、全盛を迎えようとしているハンドファーストの技術は、彼を特に強くした。右左に曲がらない打法は、完成させたのかもしれない。だから、コースの難度が高いほど、彼には、自分のゴルフを内面に自信を持たせる余裕がある。直線に売っていけるで、縦線と横線が脳裏に焼き付いたときに、難コース17番でもイーグルが取れるパワーを持つ。この打法は、アプローチにも有利である。理由は、直線を描いたまま、クラブフェースが出るので、カップインの可能性が増すのである。彼は、一段と手術の後、トレーニングを積んで、体を堅固にして、内面のマッスルを鍛えたのが明白である

スピースは、かなり復活のめどが立った試合だろう。カムバックの神髄は、第3ラウンドで見せた。ただし、ハンドファースト研究中で、ドライバーが安定しないのは、迷っているのだろう。曲がるボールを打っている原因は、左腰が止まって、クラブだけ走るのでフックになる。とくにここ一番で、池の入れたのは、左腰の回転不足からくる。まだ、シェフレーのほうが、インパクトを大事にしているが、池に入れたボールは、インサイドの下から入りすぎて、フックが強くなりすぎたのが敗因。

つまり、こうして上位陣を見ると、ケプカの新打法の完成度が高く、今年のマスターズ、第一者に浮かぶあったのは、記者だけの見解だけではない。松山英樹は、新打法がしみ込んできたスイングをしているが、2016,2017WM を2連勝した時の安定度には達していない。おそらくバックペインによる、ずれが脊髄にあり、調整中というところか、日本では、なかなか出てこない選手だけに長い目で見守るのが、通人の思惑であろう。パッテイングに難があるのは、体の内面としっかりラインを読む時間のかけ方を研究すれば、昔に戻るだろう。パッテイングで、インパクト後、もう10センチほど伸ばし、北半球で打つように心がける度量を推薦する。パットでもインパクトでは、ハンドファーストになる。そうすれば、芝に影響されないボールになるはずだ。

ケプカ、おめでとう。

Koepka charges, wins Waste Management Phoenix Open

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする