WGC Dell Tec Match play Championship Scheffler 優勝
マスターズ優勝の第一候補である。はたして、マスターズ歴代優勝に名乗りを上げられるか?
準決勝へ進んだのは、この大会を優勝経験のあるD.Johnson ,Kevin Kisiner の二人、あと二人は、昨年2位につけたスコッテイ―シェフラーとコーリーコーナーズ、決勝ファイナルへコマを進めたのは、昨年優勝のキズナ―と今最大に安定したゴルフを見せるS,シェフラーのマッチプレーだ。
優勝したのは、人柄、人望も厚い地元のシェフラー4対3の圧勝、昨年の試合巧者、キズナ―を寄せ付けなかった。しかし、ファイナルに相応しいゲームを遺憾なく発揮した二人にマスターズで会えるのが待ちどおしい。シェフラーは、地元テキサス大学のOB でこのコースでは、何度も経験した思いれのあるフィールドだ。記者が目ざとく発見したシェフラーは、ジュニア時代、大学のアマチュア時代、結構表面に浮かびあっており、プロの世界で必ず結果を出せる将来有望な選手であると踏んでいた。まず、体が、大きく体力があること、ゆっくりしたスイングから、距離を出す底地があり、ショートゲームとパットが上手いと来ているので、将来が楽しみな選手であった。25歳になった今、世界ナンバーワンになったのも、うなずける。英樹には、一人、好敵手が増えたことになる。人柄が、いいのも、優勝に駆け付けた両親をはじめ、仲間や親せきが、ハッグを求めて、シェフラーが、感涙の中にあったのを見ても、微笑みを感じる。
4月789と10のマスターズ、筆者は、ヴィクトールホブランド、シェフラーに目を離せないと断言する。今年も、ベテラン勢と新顔連が、激突する。英樹は、Defending Champion として、最高のゴルフをするだろう。WGC Dell-TEC Match Play は、あらゆる意味で、後半に向かうツアーのバロメーターとパイロットの役目を果たした。マスターズには、残念なことが2つある。タイガーのプレーがないこととミケルソンが出場しない事実である。スターターは、友人のトムワトソンが、二クラス、プレヤーとともに初出場となる。