2014 Masters
冬、春、夏 が同居する日々
月曜日
いつも緑と色鮮やかな花々が迎えるオーガスタと違って、肌寒い小雨交じりの鉛色の空に違和感にコースは、月曜日の10万のパトロンたちは、文句の一言も発せず、10時からクローズになったフィールドから自分の宿へ戻る。
火曜日、パトロン10万人、 練習ラウンド、
水曜日、パースリーコンテスト、後日、ピクチャーを紹介する。三勇士が登場、パーマー、ゲイリー、ジャックのゴルフ界の大御所たちだ。彼らの一人を外しても、近代ゴルフは、何一つ語れない。パーマーは、少々、老いたか、ゲイリーもジャックも。面影がのこり、自然に目頭が熱くなる。
木曜日、三勇士のオープン開始の式典が、にぎにぎしく一番テイーで行われ、それぞれが、ワンショットを放つ。ただ、前のほうに飛べば、周りの観衆が拍手喝采の大騒ぎである。
期待の大和の主は、ドライバーは大成功なれど、アプローチとパットの嫌われ、かつてない80をうち、叱咤激励の鞭を食らう。これまた、オーガスタのむつかしさと落とし穴であろうか。自分の技量が繰り出すと神様以外は、まともなゴルフができない。明日、金曜日、頑張る以外に方法はない。日本からの大枚をはたいてきたお客人たちは、英樹なしのゴルフは。満足いかないだろう。韓国勢に完全に遅れる大和の耳かきの球技、果たして、日本は、これから、どう立て直すのであろうか。英樹、明日は、すごいスコアで、まず、予選突破を。
記者は、オーガスタの風を読む。
一番テイ―グランドに立つ、自分、オーガスタのプレーだ。 WGPCA PHoto tjk