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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

節電できないと聖域に手を付けざるを得ない?

2012年11月28日 | 日記

先日の日経新聞にこんな記事が出ていました。

大阪商工会議所が行った緊急アンケートの結果です。

それは、関西電力管内の電気料金が仮に値上がりした場合
の企業経営に及ぼす影響に関するもの。



▼電気料金が仮に値上がりした場合、上昇分は価格に転嫁
 できるか?

 ⇒ 約8割が「転嫁できない」


▼今後の対策は?

 ⇒ 約7割が「工場・オフィスでの節電努力」


経営の大原則は「売上を最大に、経費を最小に」ですね。

したがって、価格に電気コスト上昇分をオンできない以上、
コストを下げる努力をする。

これしか生き残りの道はありません。

やはり現場でやるべき経営努力は「節電」。


というわけで、私どものオフィスでも、この新聞記事を
スタッフ全員に配布し、節電努力の必要性を共有化しました。


暖房をつける際は、エアコンの吹き出し口に向かって、
サーキュレーターを回し、温度を2~3度下げる。

このことの徹底を図りました。



今回の緊急アンケートにおいても、節電以外の対策として、

「人件費の削減」

と回答した企業が約1割あったとのこと。



節電努力ができなければ、聖域の人件費にも手を付けざるを
得ない。

これはある意味、当然だと思います。

人件費に手を付けられないがゆえに会社が存続できなければ
元も子もありません。

そんな最悪の事態に陥る前に、社長だけでなく全員でコスト意識
をもって、節電に努めたいですね。

寒さが厳しくなってきましたが、お互い頑張っていきましょう!

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