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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

右肩上がりがやっぱりいいね!

2008年09月22日 | 独り言
先日、あるお客様のところに訪問したとき、お会いするなり、

★最近のオリックスの強さと共に、先生も元気ですね!

って言われました。


そうなんです。最近のオリックスは強いから、私もご機嫌さんなのです。

でも、シーズン当初はオリックスは弱いものでした。

最下位を走り、シーズン途中での監督退任劇…

また今年もダメなのかと諦めていたら…

一時期は借金最大11あったのを、昨日現在は貯金5。堂々の2位!


昨日セリーグも、ついに巨人が阪神にゲーム差なしで追いつきましたね。

最大13ゲーム差あったのを猛追撃です。


こういう現象を見ると、ビジネスの世界でもこうありたいなと思います。

やっぱり最初良くても、後半に失速するより、最初低空飛行でも徐々に上昇気流
に乗るという流れの方がドラマティックですね。


私の持論に、


★「継続こそ力なり」よりも「力があるからこそ継続できる」


というのがあります。

最近は、創業30年以上の老舗企業の倒産率が急増しています。

30年の社歴があるということは経営基盤はしっかりしているはず。

それでも、時流に乗り遅れたり、事業承継がスムーズにいかなかったりして、
倒産廃業してしまう…


いずれにせよ、過去の成功体験にしがみつくあまり、うまく時代の環境変化に
ついていけなくなったのは事実です。

過去の成功体験に復讐される…


やはり、経営は「山あり谷あり」ですが、最終的には右肩上がりでいきたい
ものです。

税金の世界も、

★右肩下がりより、右肩上がりに愛情たっぷりに接してくれる

という側面があります。


過去業績が悪かったときの会社の赤字は、7年繰り越せます。

しかし、過去業績が良くて黒字だったときに払った会社の税金は、業績が悪くなって
赤字になっても、一部の特例を除き、原則は返してもらえません。


同じ10年で稼いだ利益が同じでも、右肩下がりより、右肩上がりの方が
税金負担が少なくなるのです。


こういう面から見ても、経営者は日々進化を目指さなければなりませんね。

お互い頑張りましょう! 




追記  今日、淡路島の洲本まで行ってきました。

    大阪に本社のあるお客様の別工場訪問のためです。

    途中パーキングエリアで、スタッフとアイスクリームを食べながら
    明石海峡大橋の望める風景を見ました。

    おっさん2人がアイス食べながら、風景を見るって、全然絵になり
    ませんけどね…
    

    今日訪問したお客様は社歴80年!

    それでも、高収益の快進撃を続けておられます。

    力があるからこそ継続できる!

    この重みを改めて学ばせて頂き、ありがとうございました!





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