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子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

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育鵬社を使っていた東京都武蔵村山市、愛媛県立中学校で不採択!

2020-08-20 08:34:10 | 2020年中学校教科書採択(全国)
■8月18日、武蔵村山市教育委員会は来年度から使用する中学校教科書で、2012年度から9年間にわたって使用してきた育鵬社の歴史と公民を不採択になりました。道徳は光村図書出版を採択。
 歴史教科書では教育委員5人中4人が意見を表明し、帝国書院を採択。公民では3人が帝国書院、一人が「育鵬社か帝国書院を推す」と表明し、帝国書院を採択ました。

■8月19日、愛媛県教育委員会は、歴史と公民でこれまで使っていた育鵬社ではなく、歴史で東京書籍、公民で日本文教出版を採択しました。

県教委 育鵬社と別の出版社を採択 歴史・公民の教科書【愛媛】 
テレビ愛媛 2020年8月19日
https://www.fnn.jp/articles/-/75720

 愛媛県教育委員会は、19日の定例会で、県立中学校などで来年度から使われる教科書について審議。注目されていた歴史と公民については、これまでの育鵬社と別の出版社の教科書を採択しました。
 19日の県教育委員会の定例会では、来年度から4年間県立中学校などで使われる教科書について審議。
 このうち注目されていた中学校の歴史と公民については、これまで使っていた育鵬社ではなく歴史は東京書籍、公民は日本文教出版の教科書を採択することを全会一致で決めました。
 育鵬社の教科書に関しては、戦争に関する記述などについて議論があり、複数の団体から採択しないよう請願が出されていました。
 県内の市と町では19日以降順次、教科書の採択が行われる予定で育鵬社の教科書の扱いが注目となりそうです。

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