2024年中学校教科書採択の総括集会を実施します。
ぜひ、ご参加ください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
中学校教科書採択全国報告集会
戦後80年 戦争へとむかう教科書を許さない!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■日時 1月13日(月・休) 14:00(開場13:30)
■場所 国労会館 3階大会議室
(JR環状線「天満」、地下鉄堺筋線「扇町」下車)
■プログラム
(1)2024年 中学校教科書採択報告
(2)戦後80年 中学校教科書のリアル
(3)各地からの報告(石川、熊本、泉佐野、東大阪、北摂)
(4)特別報告 23年間の教科書運動と今後
■参加費 1000円(報告集こみ)
(学生・障がい者無料)
■現地参加の場合
当日、国労会館までいらしてください。 予約等は必要ありません。
■オンライン参加の場合
下記QRコードか下記アドレスのグーグルフォームからお申し込みください。
前日までにお申込みいただいたメールアドレスに参加のズームアドレスをお知らせします。
集会後、パンフレット「2024中学校教科書採択報告集」をお送りしますので、
同封の振込用紙で1200円 (集会参加費+送料)をお支払いください。

■主催 「戦争教科書」はいらない!大阪連絡会
■集会呼びかけ
育鵬社を全国で追放!
2024年、沖縄県八重山地区 (石垣市、与那国町) 山口県下関市、石川県金沢市、大阪府泉佐野市が育鵬社採択をやめました。これで大阪府では育社はゼロになりました。全国的にも1%を大幅に下回るのは確実です。教科書展示会でのアンケートをはじめ、全国の市民が粘り強く教育委員会に働きかけた成果です。
ところが、東大阪市が道の右派教科書である「日本教科書 (日科)」 を採択するという暴挙をおこないました。「日科」 は育鵬社と同じく八木秀次氏 (旧安倍政権のプレーン) が作っている道徳教科書です。人権侵害の差別教材がたくさんあると厳しく批判され、全国でも栃木県大田原市や石川県加賀市など、一部の右派首長の地域でしか採択されてきませんでした。今回の東大阪市の「日科」 採択には、教育再生首長会議 (故安倍首相が作った右派首長の回体)の会長である野田市長の、またもや 「政治介入」 があったのではないかと、地元の市民たちは抗議しています。
ちなみに、 自由社は茨城県常陸大宮市で、公立では15年ぶりに採択されました。 令和書籍 「国史」 は私立の岡山学芸館清秀中学校で採択されました。育腸社は大きく後退しましたが、参政党が支援する自由社や、日本保守党が支援する令和書籍などの極右教科書がじわじわと伸長しています。
新たな戦前 軍拡路線に突き進む石破政権
すでに岸田政権時代に 「敵基地攻撃能力」 と「5年間で防衛費を1.5倍 (43兆円)」は閣議決定されていますが、石破首相はさらに 「アジア版NATO」 やアメリカとの「核共有」まで主張しています。石破政権は衆議院選挙で過半数の議席を取れず不安定化しました。そのため、維新や国民民主党、さらには参政党、日本保守党といった極右政党まで利用して、9条改憲を一挙に進めるかもしれません。そのうえ、台湾有事、南沙諸島有事を口実にアメリカが軍事介入すれば、米軍支援のために日本も自衛隊を戦場に送ることになります。80年間、戦死者を出さなかった日本が、殺し殺される国になるのです。
戦後80年、 子どもたちに「戦争のための愛国」 を刷り込む教科書が増えている!
政府は今後、自衛隊を海外の戦争に派兵しようとしていますが、自衛隊はセクハラ、パワハラが後を絶たず、慢性的に人員不足です。そのため、政府は待遇改善によって、つまり、生活苦にあえぐ若者を勧誘して自衛官の確保をはかろうとしています。 いわゆる 「経済的徴兵制」 です。
しかしそれだけでは全く足りないので、教科書で自衛隊の災害救助や国際的な平和貢献を強調して自衛隊のイメージアップをはかり、子どもたちを「愛国兵士」に育成しようとしています。育鵬社・自由社・令和書籍の歴史ではアジア太平洋戦争を「アジアを解放するための正義の戦争だった」と侵略戦争を美化し、公民では「国家無くして個人=国民は存在しえない。だから愛する人を守りたいなら、まず国を守らなければならない」 と、国防を最優先すべきと教えています。けれども、過去の戦争では「国家」の名のもとに、天皇を含む権力者が領土拡大の野望のために国民の命を犠牲にしたのでした。戦争末期には若者に「特攻」までやらせ、見事に死んで国民を鼓舞し、子どものお手本となることを強制したのです。
来年は高校教科書の採択があります。平和的な教科書を採択させましょう。
ぜひ、ご参加ください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
中学校教科書採択全国報告集会
戦後80年 戦争へとむかう教科書を許さない!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■日時 1月13日(月・休) 14:00(開場13:30)
■場所 国労会館 3階大会議室
(JR環状線「天満」、地下鉄堺筋線「扇町」下車)
■プログラム
(1)2024年 中学校教科書採択報告
(2)戦後80年 中学校教科書のリアル
(3)各地からの報告(石川、熊本、泉佐野、東大阪、北摂)
(4)特別報告 23年間の教科書運動と今後
■参加費 1000円(報告集こみ)
(学生・障がい者無料)
■現地参加の場合
当日、国労会館までいらしてください。 予約等は必要ありません。
■オンライン参加の場合
下記QRコードか下記アドレスのグーグルフォームからお申し込みください。
前日までにお申込みいただいたメールアドレスに参加のズームアドレスをお知らせします。
集会後、パンフレット「2024中学校教科書採択報告集」をお送りしますので、
同封の振込用紙で1200円 (集会参加費+送料)をお支払いください。

■主催 「戦争教科書」はいらない!大阪連絡会
■集会呼びかけ
育鵬社を全国で追放!
2024年、沖縄県八重山地区 (石垣市、与那国町) 山口県下関市、石川県金沢市、大阪府泉佐野市が育鵬社採択をやめました。これで大阪府では育社はゼロになりました。全国的にも1%を大幅に下回るのは確実です。教科書展示会でのアンケートをはじめ、全国の市民が粘り強く教育委員会に働きかけた成果です。
ところが、東大阪市が道の右派教科書である「日本教科書 (日科)」 を採択するという暴挙をおこないました。「日科」 は育鵬社と同じく八木秀次氏 (旧安倍政権のプレーン) が作っている道徳教科書です。人権侵害の差別教材がたくさんあると厳しく批判され、全国でも栃木県大田原市や石川県加賀市など、一部の右派首長の地域でしか採択されてきませんでした。今回の東大阪市の「日科」 採択には、教育再生首長会議 (故安倍首相が作った右派首長の回体)の会長である野田市長の、またもや 「政治介入」 があったのではないかと、地元の市民たちは抗議しています。
ちなみに、 自由社は茨城県常陸大宮市で、公立では15年ぶりに採択されました。 令和書籍 「国史」 は私立の岡山学芸館清秀中学校で採択されました。育腸社は大きく後退しましたが、参政党が支援する自由社や、日本保守党が支援する令和書籍などの極右教科書がじわじわと伸長しています。
新たな戦前 軍拡路線に突き進む石破政権
すでに岸田政権時代に 「敵基地攻撃能力」 と「5年間で防衛費を1.5倍 (43兆円)」は閣議決定されていますが、石破首相はさらに 「アジア版NATO」 やアメリカとの「核共有」まで主張しています。石破政権は衆議院選挙で過半数の議席を取れず不安定化しました。そのため、維新や国民民主党、さらには参政党、日本保守党といった極右政党まで利用して、9条改憲を一挙に進めるかもしれません。そのうえ、台湾有事、南沙諸島有事を口実にアメリカが軍事介入すれば、米軍支援のために日本も自衛隊を戦場に送ることになります。80年間、戦死者を出さなかった日本が、殺し殺される国になるのです。
戦後80年、 子どもたちに「戦争のための愛国」 を刷り込む教科書が増えている!
政府は今後、自衛隊を海外の戦争に派兵しようとしていますが、自衛隊はセクハラ、パワハラが後を絶たず、慢性的に人員不足です。そのため、政府は待遇改善によって、つまり、生活苦にあえぐ若者を勧誘して自衛官の確保をはかろうとしています。 いわゆる 「経済的徴兵制」 です。
しかしそれだけでは全く足りないので、教科書で自衛隊の災害救助や国際的な平和貢献を強調して自衛隊のイメージアップをはかり、子どもたちを「愛国兵士」に育成しようとしています。育鵬社・自由社・令和書籍の歴史ではアジア太平洋戦争を「アジアを解放するための正義の戦争だった」と侵略戦争を美化し、公民では「国家無くして個人=国民は存在しえない。だから愛する人を守りたいなら、まず国を守らなければならない」 と、国防を最優先すべきと教えています。けれども、過去の戦争では「国家」の名のもとに、天皇を含む権力者が領土拡大の野望のために国民の命を犠牲にしたのでした。戦争末期には若者に「特攻」までやらせ、見事に死んで国民を鼓舞し、子どものお手本となることを強制したのです。
来年は高校教科書の採択があります。平和的な教科書を採択させましょう。