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大阪で教科書問題にとり組む市民運動の交流ブログ

大阪市立泉尾北小で「天皇即位」児童朝礼問題:大阪市教委との再交渉報告

2019-11-21 20:41:45 | 泉尾北小問題
 私たちは、11月18日に泉尾北小での「天皇即位」児童朝礼について大阪市教育委員会と「協議」の場を持ちました。今回の「協議」は、8月23日に行った1回目の「協議」を踏まえた8月29日に再質問書についての10月7日の市教委回答に対してのものです。私たちの参加者は23名で、市教委からは指導部初等教育担当の2名と総務部の1名の参加でした。

■「万世一系」の皇国史観を根拠づけるためにつくられた「天皇系譜」に基づいて児童朝会で話しても「不適切ではない」!?

 私たちは、小田村校長が新天皇を「第126代」と児童朝礼で紹介したことについて追及しました。
(1)市教委は、小田村校長は神話上の天皇を歴史的事実であるかのように「決めつけた言い方はしていない」「朝礼全体として教え込み、刷り込みの場ではなかった」と述べました。しかし、市教委は小田村校長が本当にそのように言ったかどうかは確認していませんでした。
 問題は、言い方にあるのではなく、「第126代」以外の見解(歴史的な事実に反する、戦前の皇国史観に基づくもの)を一切示さなかったことです。子どもたちが「多角的に考える」情報を提供せず、「第126代」をすり込もうとしたのです。

(2)大阪市教委は、小田村校長が「第126代」と言ったことを不適切でないとした唯一の根拠が、宮内庁HPにある「天皇系譜」でした。私たちは「天皇系譜」が天皇を「万世一系」の現人神とする皇国史観をすり込むために作り出されたものであることを指摘しました。出席していた総括指導主事は、明治時代に天皇制国家づくりの目的のためにつくられたという認識を示しながら「不適切ではないという認識ででいかせてください」と再検討をかたくなに拒否しました。

■小田村校長の二枚舌~「寺子屋だより」では山口さんが「2679年」の話をしたことを認めているが、市教委の聴取では「校長も山口さんも話していない」と強弁。市教委は事実関係を明らかにするべき。

 小田村校長は、「寺子屋だより」への投稿で「山口さんは・・・『仁徳天皇のかまでの煙』の話や今年で2679年ということで、先生方も『目を白黒』させておりました。」と書きました。この投稿は、山口さんが「今年で2679年」と話し、それを聞いた教員が「目を白黒」させたと読めます。しかし市教委による事情聴取で、小田村校長は「皇紀」「2679年」については、校長も山口あやきさんも話していないと答えました。これらは、明らかに矛盾しています。
 私たちは、市教委に、なぜ「寺子屋だより」に「今年で2679年ということで、先生方も目を白黒させておりました」と書いたのかと聞いたのかと問うと「聞いていない」とのことでした。「話していない」というのが本当なら、この記事は嘘ということであり、「小田村校長は信用失墜行為で処分だ」との指摘もありました。なぜ、「寺子屋だより」にこんなことを書いたのか、嘘の記述に対する指導もふくめてどうするか、持ち帰って検討ということになりました。

■小田村校長の「天皇をいだく日本が他のどの国よりも歴史が長い」との話は、日本を過度に賛美し、子どもたちに偏狭なナショナリズムと愛国心を浸透させるもの

 校長を擁護する泉尾北小教員の手紙には、児童朝会の中で、小田村校長は「天皇をいだく日本が他のどの国よりも歴史が長いことについてのお話はありました」とありました。小田村校長も「寺子屋だより」の中で「日本の歴史、世界で最も歴史のある国であることを言いました」と記載しています。
 これらの発言は、歴史的事実を無視して、日本を過度に賛美し、子どもたちに偏狭なナショナリズムと愛国心を浸透させるものです。参加者からは、様々な国にルーツを持つ子どもたちを傷つけるものだと指摘がありました。市教委の担当者は、個人的見解と断った上で「あまりよろしくない、いい言い方ではない」「表現としては良くない」と発言し、今後市教委としての見解をだすことを確認しました。

■小田村校長は、「即位礼正殿の日」について児童朝礼で語らず

 私たちは、10月22日「即位礼正殿の日」の前に小田村校長はどんな話をしたのか質問しました。市教委は、「即位礼正殿の日」の前と後に、合わせて2回泉尾北小教頭に問い合わせており、児童朝会では、校長から即位に関して話はなかったと回答を得たようです。市教委と小田村校長は、5月8日児童朝礼への批判の高まりに敏感になっていることが分かりました。私たちは、11月の天皇パレードや大嘗祭についても状況を把握するように要求しました。

大阪市教委は、泉尾北小での「天皇即位児童朝礼」を「不適切ではない」

2019-08-24 09:55:12 | 泉尾北小問題
昨日(8月23日)には、大阪市立泉尾北小学校で行われた「天皇即位記念」児童朝礼について大阪市教委の認識と対応を問う交渉(協議)を行いました。交渉には33名の市民の方が集まってくださり、2時間、熱のこもった交渉を行うことができました。私たちは、「児童朝礼」の内容について一つ一つ市教委の見解を問いただしていきました。しかし、大阪市教委は、今回の「児童朝礼」とそれを行った小田村校長の姿勢を「不適切ではない」との立場を示し、最後まで容認し続けました。

(1)小田村校長が新天皇を「第126代」と子どもたちに説明したことについて、市教委は、「宮内庁が公表している天皇系図に記されている。」「小田村校長はこれを参考にしたものと考えている」と答えました。宮内庁HPにあるからといて、歴史的事実ではないものを子どもたちに示し「少しでも覚えてもらえると嬉しい」(泉尾北小HP)と紹介することは不適切です。この点を追及しても、市教委は、「『第126代』が歴史的事実かどうかは分からない」と曖昧な態度をとり、「第126代」と説明したことが適切であったかどうかの見解を明らかにしませんでした。
 「第126代」が全く歴史的事実でないことは明らかであり、戦前の政府が、大日本帝国憲法下で天皇の神がかり性、万世一系に説得力を持たせるために、1920年代に歴代天皇の系譜を無理矢理作りあげたものです。
 また、市教委は、小田村校長が宮内庁の天皇系図を参考にしたと言っているわけではなく、全くの想像で回答していることが分かりました。あまりに杜撰な回答としか言いようがありません。

(2)泉尾北小HPに小田村校長と山口あやき氏が「皇紀2679」と記した色紙を持った記念写真が掲載されています。私たちは、そのことについて見解を問いましたが、市教委は、HP上では「皇紀2679」の文字が見えない(画像の問題でぼやけている)ので「見解はない」としました。「見解はない」ということは、事実上問題なしの立場を表明したことに等しいものです。市教委は、色紙に「皇紀2679」と書いてあることを確認をしたことまでは認めましたが、見えていないから問題なしの対応でした。極めて無責任な態度です。
 私たちは、小田村校長が「寺子屋だより」(株式会社寺子屋モデル会報)の中で、「山口さんはお話もしてくださいましたが、『仁徳天皇のかまどの煙』の話や今年で2679年ということで、先生方も『目を白黒』させておりました。今の教師の実態であります。」と書いていることも明らかにしました。これは、小田村校長が山口氏が「皇紀」を使ったことを積極的に評価していることが分かります。市教委は、小田村校長に聞き取りをしたと言いましたが、このような事実については、把握していませんでした。
 私たちは、改めて学校現場で「皇紀」を使用すること、「皇紀」の色紙で記念写真を撮りHPに掲載した小田村校長の行為そのものの問題性について問いたいと思っています。

(3)山口氏が戦前の唱歌「神武天皇」「仁徳天皇」を歌い、教育勅語児童読本「民のかまど」の話をしたことについて、市教委は、「文科省通知(4月22日)や学習指導要領を逸脱するものではない」「小田村校長からは(山口氏は)断定的に話したのではない、と聞いている」と回答しました。この話で、子どもたちがどのように「多角的に考え」られるか問うても、「断定的に言っていないからだ」と明確な回答を避けました。
 また、山口氏が「行くぞ!日の丸」を歌ったことに対しても、市教委は「文科省通知、学習指導要領に逸脱するものではない」と回答しましたが、その根拠となる条文については示すことができませんでした。
 さらに、市教委は、小田村校長から「山口氏はオリンピック・パラリンピックを応援する雰囲気で歌っていた、と聞いた」とも回答しました。しかし、市教委は、山口氏がオリンピック・パラリンピックのことを発言していたかどうかを確認していませんでした。あくまで小田村校長の「雰囲気」で判断しただけでした。
 そもそも、山口氏を呼んだのは小田村校長であり、小田村校長は泉尾北小HPで「とてもいいお話もしてくださいました」と述べており、2人は共鳴していることが考えられます。市教委は、小田村校長の言葉だけで判断しており、客観的な聞き取りをしていないことは明らかです。少なくとも教職員からの聞き取りはどうしても必要です。 

(4)私たちは、質問書で今回の「児童朝礼」についての市教委の見解を聞いたにもかかわらず、回答には市教委の見解は全くなく、市教委の想像での回答や一般論に終始していました。回答の不十分さは、市教委総務も認めざるを得ませんでした。今回の交渉では、市教委の見解を聞き出すことから始まり、そこに多くの時間がとられ、市教委と小田村校長の今後の対応について突っ込んで問いただすことが出来ませんでした。
 そこで、今回曖昧になった点を市教委に再回答を求めることにしました。市教委の聞き取り(調査)の問題点についても情報公開請求を行い、事実を明らかにする取り組みも進めたいと思っています。それを基に再交渉を要求していきたいと思っています。今回の交渉では市教委の頑なな擁護姿勢を突き崩すことは出来ませんでしたが、一つ一つ市教委の矛盾を明らかにし、粘り強く取り組みを続けたいと思っています。今後ともご協力をよろしくお願いします。 

泉尾北小での「皇国史観児童朝礼」への抗議文を提出

2019-07-16 20:49:41 | 泉尾北小問題
本日(7月16日)、憲法を無視した大阪市立泉尾北小学校での「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼に対する抗議文の大阪市教委への提出行動を行いました。抗議文には、団体賛同で118団体、個人賛同で1624筆集まり、賛同団体・個人賛同の皆さんの思いと共に「抗議文」を提出しました。

今日の提出行動には、40名以上の市民の皆さんが集まってくださいました。抗議文提出のための部屋が参加者であふれ、市教委もあたふたしていました。さらに、マスコミもたくさん集まり、予想以上の注目を集めました。しかし、市教委からは、この問題の担当部署からの参加はなく、総務からひとりの参加で、あまりに問題軽視の態度でした。

しかも、大阪市教委は、泉尾北小HPに掲載された今回の「皇国史観児童朝礼」の記事を削除するように求めておらず、調査中としながらも、事実上、この「児童朝礼」を容認する姿勢を示しました。参加者からは怒りの声がわき上がりました。

その後、記者クラブで記者会見を行いました。その場にもいくつものテレビ局、記者が集まり、40分程度説明と質疑を行いました。

6月22日には、大阪市教委に質問書を提出していますので、今後、8月中には交渉の場を持ちたいと思っています。今日、追及できなかったことをこの場で追及していきたいと思っています。

今日参加してくださった皆さん、賛同署名をしてくださった皆さん、SNS等で拡散してくださった皆さん、大変ありがとうございました。
私たちは、今日を取り組みの出発点として、市教委と小田村校長の責任をしつこく追及していきたいと思っています。
今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

小田村校長は、山口あやき氏を教職員に知らせず呼んでいた!

2019-07-07 19:28:44 | 泉尾北小問題
泉尾北小で「天皇即位記念児童集会」を行った小田村校長が、そのときの様子を「寺子屋だより」(福岡市内にある右派団体)に投稿しています。小田村校長が「万世一系」の天皇を子どもたちに「音」としてすり込もうとしていたことや山口あやき氏を呼ぶことを、教職員にも伏せており、小田村校長が独断で行ったことを「校長のリーダーシップ」として誇示していたことが述べられています。とんでもないことです。

<投稿内容の抜粋> 
・「本来であれば「お祝いの全校朝礼」で紅白饅頭を児童が持って帰ってもいいぐらです。」

・「私が講堂の舞台でどのようなことを話したかと申しますと「天皇陛下」「百二十六代」「令和」「元号」という言葉をピックアップし模造紙に記し、児童に説明をしました。ある意味「音」として覚えるようにしたわけです。そして「元号」の話の時に日本の歴史、世界で最も歴史のある国であることを言いました。」

・「今回の朝礼にしましても私は昨年度から「子どものために」やらなければならないと思い、計画し、教師に「新元号記念朝礼」をやるからと前もって予告しておきました。本来であれば「天皇ご即位記念」というべきであったのでしょうが、事前に騒がれるとつぶされますので、そこは戦略であり、当然「山口采希さん」の来校のことも伏せておきました。このようにすべてではありませんが、教師の意見も聞きつつ最後は校長として決裁決断し、リーダーシップを発揮ていかなければ、「正しい教育」など出来るわけがないのではないでしょうか。」

全文はこちらにあります。
http://www.terakoya-model.co.jp/books/index.html#head002

昨年、小田村泉尾北小校長が「学ぼう会北摂」で講演。

2019-07-06 10:18:28 | 泉尾北小問題
憲法違反の『「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼』を大阪市立泉尾北小学校で行った小田村直昌校長が、昨年8月5日に茨木市の「学ぼう会北摂」の歴史講座で講演を行っています。「学ぼう会北摂」は「新しい歴史教科書をつくる会」(自由社)と連携しており、藤岡信勝がたびたび来ています。茨木市や茨木市教育委員会の後援を受けて歴史講座を開催してきましたが、講師たちのヘイトスピーチがひどくて市議会で新社会党議員が追及した結果、教育委員会は後援を取りやめました。そうしたら当該議員の自宅に脅迫状が送られたということもありました。
 この講演会に参加した方が小田村校長の講演をまとめてくださっています。

■第102回「学ぼう会 北摂」歴史講座での講演内容
会場:茨木市福祉文化会館(14:00~17:00)約50人
講師:小田村直昌(大阪市立泉尾北小学校 校長)
演題:学校現場の現状~民間から見て 吉田松陰 楫取素彦と今の教育を考える

〈講演骨子〉
・今の先生は半分ぐらいは子どものことを考えていない。大学で教職課程を履修し、都道府県の試験を受ければ採用される。大阪市の小学校の倍率は2~3倍、中学校は5倍、保健養護は7~8倍程。大学を卒業してすぐに「先生」と呼ばれるものだから、「私は先生なんだ」と思っちゃう。子どもが宿題を忘れると叱るくせに、校長の言うことは聞かない。子どもに言うことと自分たちがやっていることが全く違う。あまりにも常識を知らない。世の中を知らない。先生の知らなさ加減はひどいものだ。
・組合の組織率は低い。日教組は3割位、その他が1割、合わせて4割程度か。今では何の役にも立たないのだが、日教組教育を受けた人が先生になり、保護者もそうである。
・大阪市は橋下市長の時代から国旗国歌教育をしっかりやっているが、校長先生は仕方なくやっている。理解してやっている人は数名である。教育委員会からアンケートが来るが、1回やっただけでやったことにして回答する。子どもたちの方が、オリンピックやサッカーがあるので大分しっかりしてきた。先生がひどい。
・先生はよく休む。時間休をよく採る。公務員は夏季特が5日あり、有休も採る。朝電話して時間休を請求してくる。
・臨海学校と言わずに臨海学習と言う。変だと思うが…。授業中でも「あまり注意するとかわいそう」と思っているから、林間でも先生は子どもに注意できない。
・「子どもが好きだから先生になった」と言う人多い。先生は教育者で崇高であり尊敬されるべきだと思う人はいない。
・先生は銀行員の部下に比べるとレベルが低い。文章が書けない。先生なのに勉強していない。成績の所見欄など私に文章を直される。自分でテストを作らない。業者のテストを使う。
・大阪市長がボーナスで教員を査定すると言った。学テでは8年前、沖縄が最低だった。しかし秋田などに学び、今では10番かそこらだ。大阪は今も最低。先生が諦めている。在日がいる、問題があると言い訳する。
・研究授業が盛んだ。子どもたちをモルモットにして色々な先生を呼んできて、本来は子どもたちのためにするものだが、大阪では自分たちの自己満足のためにする。
・市長はあまり好きではないが、今回はよく言ったと思った。査定は校長がしたらよい。平野区、阿倍野区、大正区は大阪の他よりも更に成績が低い。何で低いのか。先生は諦めている。先生たちは子どもに失礼だ。許せない。
・指導書というアンチョコがある。これを見ながら授業している。アンチョコ教師だ。
・学校のマネジメントでは、私でなければつるし上げで自殺していたと思う程だ。先生は「共通理解」という言葉を使う。教育員会も使う。「共通理解」などできる筈がない。「共有」なら分かるが。朝礼と言わずに朝会と言う。集会とも言う。
・教育委員会と相談して、煽る教員には人事異動でいなくなってもらった。
・よく授業を見に行く。ある子どもを注意したらその子が泣き出した。担任はその子の気持ちが理解できると言って、子どもを慰めた。
・トップダウンができない。子どもが上着のシャツをズボンやスカートから出しているから注意した。ある担任はシャツを出していた方が熱中症に罹らないと言った。別の担任はクールビズだと言った。こいつらは頭がおかしいと思った。
・子どもを呼ぶとき、クンではなくサンで呼ぶ。子ども同士でもサンで呼ぶ。
・運動会で等旗がなかった。1等から6等までつけさせた。選抜リレーがなかったのでやらせた。
・戦争が起こったら男は殺され女は凌辱されることを5・6年で教えなければいけない。
・挙手でグー、チョキ、一本指の形があったがやめさせた。挙手は真っすぐ手を挙げるものだ。
・大阪は「人間」(小田村が黒板に書いたとおり)とかいうおかしな教科書があって、道徳を全くやっていなかった。人権だとか何とか言って…。だから今、親が子どもを殺したりする。道徳は安倍政権だからできたのではないか。
・うちの学校では、2学期から毎日子どもに国旗の掲揚と降納をやらせる。
・卒業式で皆勤賞を出した。
・修学旅行は280校のうち230校が伊勢へ行くのに、スペイン村などへ行って伊勢神宮を素通りする学校が多い。うちでは参拝させている。府下では広島が多い。大久野島へ行って訳の分からない資料館を子どもに見せている学校がある。


■小田村校長が出した講演資料(PDF)
https://www.data-box.jp/pdir/7b3fbdbaac384bb9b16b5f295fe4351c

■小田村直昌校長は、自分のことを吉田松陰の末裔だと紹介していましたが、実は今は故人となった小田村四郎(日本会議副会長、日本教育再生機構の顧問、日本戦略研究フォーラム評議員、「日本の建国を祝う会」会長などを歴任)の次男でもありました。講演内容を読むと小田村校長の思想がまさしく安倍政権、日本会議と同一であることがよくわかります。