ーーーー第6回 Tネット講演会・総会のご案内ーーーー
❒ 2018年2月4日(日) 2時開会(1時半開場)
❒ 大阪国労会館(JR環状線天満駅 商店街と反対側線路沿いに少し東へ)
❒ 講演「道徳教科書によって心と体に刻まれる「愛国心」
―「日の丸」「君が代」はどのように教えられるのか?―
相可文代さん(子どもに渡すな!危ない教科書大阪の会)
中学で臨時講師をするなかで、子どもたちの素直さに改めて気づきました。しかし、そんな子どもたちに、教科としての「道徳」がどのような影響を与えるか!?
おそらく、様々なことは「こころの問題」として処理されていくように思います。そこには、憲法で保障された人権すらないがしろにされていくのではと危惧しています。どうか、多くの方々と共にこの問題を考えていきたいと思います。
以下に、Tネット通信(普及版)を掲載します。
本年8月31日、大阪高裁は、「君が代」不起立減給処分取消訴訟控訴を棄却しました。地裁判決より少しはマシになったとはいえ、相も変わらない不当な判決にただちに上告しました。最高裁第二小法廷で審理されます。年明けの1月には、東京へ行き最高裁公正判決要請行動を開始します。
また、2013年に受けた戒告処分については、人事委員会審理を再開しました。1月に最終の書面を提出します。さらに、人事委の裁決を待たずに提訴しました戒告処分取消共同訴訟は、12月18日に結審し、来年3月26日に判決が出ます。しかし、それも、あの「内藤裕之」裁判長ですから、期待できそうにありません。本来、司法こそが政治の介入による教育行政のあり方を糺さなければならないはずですが、、、。私たちは行政だけではなく司法に対しても不当なことには声を上げ続けていくつもりです。
教育の場においては、「日の丸」「君が代」を通して身体に「愛国心」を刻むと同時に、さらに教科としての「道徳」を通して従順なる「愛国心」の育成が目論まれています。そこで、Tネット総会は、「道徳教科書と『日の丸・君が代』」をテーマとして、「子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会」の相可文代さんを講師にお招きし講演会を開催します。
学校では、毎日国旗を掲揚し、入学式や卒業式では国歌を歌わせ、身体に「国家」を記銘させ、そしてお国のための道徳で「愛国」の従順性をまとわせる――戦争国家は簡単に誕生します。そうさせないために私たちは多くの方々と力を合わせる必要がありそうです。「君が代」不起立と道徳教科書の問題を改めて考えるためにも、ぜひTネット講演会・総会にご参集くださいますようお願いいたします。
❒ 2018年2月4日(日) 2時開会(1時半開場)
❒ 大阪国労会館(JR環状線天満駅 商店街と反対側線路沿いに少し東へ)
❒ 講演「道徳教科書によって心と体に刻まれる「愛国心」
―「日の丸」「君が代」はどのように教えられるのか?―
相可文代さん(子どもに渡すな!危ない教科書大阪の会)
中学で臨時講師をするなかで、子どもたちの素直さに改めて気づきました。しかし、そんな子どもたちに、教科としての「道徳」がどのような影響を与えるか!?
おそらく、様々なことは「こころの問題」として処理されていくように思います。そこには、憲法で保障された人権すらないがしろにされていくのではと危惧しています。どうか、多くの方々と共にこの問題を考えていきたいと思います。
以下に、Tネット通信(普及版)を掲載します。
本年8月31日、大阪高裁は、「君が代」不起立減給処分取消訴訟控訴を棄却しました。地裁判決より少しはマシになったとはいえ、相も変わらない不当な判決にただちに上告しました。最高裁第二小法廷で審理されます。年明けの1月には、東京へ行き最高裁公正判決要請行動を開始します。
また、2013年に受けた戒告処分については、人事委員会審理を再開しました。1月に最終の書面を提出します。さらに、人事委の裁決を待たずに提訴しました戒告処分取消共同訴訟は、12月18日に結審し、来年3月26日に判決が出ます。しかし、それも、あの「内藤裕之」裁判長ですから、期待できそうにありません。本来、司法こそが政治の介入による教育行政のあり方を糺さなければならないはずですが、、、。私たちは行政だけではなく司法に対しても不当なことには声を上げ続けていくつもりです。
教育の場においては、「日の丸」「君が代」を通して身体に「愛国心」を刻むと同時に、さらに教科としての「道徳」を通して従順なる「愛国心」の育成が目論まれています。そこで、Tネット総会は、「道徳教科書と『日の丸・君が代』」をテーマとして、「子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会」の相可文代さんを講師にお招きし講演会を開催します。
学校では、毎日国旗を掲揚し、入学式や卒業式では国歌を歌わせ、身体に「国家」を記銘させ、そしてお国のための道徳で「愛国」の従順性をまとわせる――戦争国家は簡単に誕生します。そうさせないために私たちは多くの方々と力を合わせる必要がありそうです。「君が代」不起立と道徳教科書の問題を改めて考えるためにも、ぜひTネット講演会・総会にご参集くださいますようお願いいたします。