塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り がんこ溝の口で旨い塩

2008-01-06 14:07:25 | 拉麺_08
 ひるがおで塩を満足するが、駅に向かう途中で気が変わり、
もう一店伺うことにした。溝の口である。
以前は、ひるがおの次に向かうのを常としていたお店である
「がんこ八代目直系・味輝拉」(あきら)。
 こちらの塩は、紫蘇、海老、そして濃香芳凜麺の3タイプ
がある。今回も濃香芳凜麺を塩味940円でオーダーした。
本日は、高橋章店主が用事で外出中、その間は美人の奥様が
厨房全般を担当されていた。
 塩気の角が取れ、気品のある味と香りが漂う。がんこの中
でも極みに近いベストな状態の一杯である。旨かった。

味輝拉(がんこ八代目直系)
川崎市高津区溝口1-12-10
11:30~24:00 年中無休
044-812-5488


Weekendの麺処巡り ひるがおの塩

2008-01-06 13:58:15 | 拉麺_08
 旨い塩の一店が、ここ「ひるがお」だ。昼の部のみで、
夜の部は「せたが屋」と店名が変わる。私はいつも昼の部
のみ。こちらの塩つけ麺が好きであるが、本日は、塩拉麺
を選択しよう。店頭・店内がリニューアルされて、初の訪
問だ。
 こちらの前島司店主は、開店前の少し早い時間に伺えば
仕込み中に出逢えるのである。今年も少し遅めの新年の
ご挨拶をしに伺ったところ、既に退店されていた。しかし、
珍しい方が厨房に居られた。なんと、ひるがおニューヨー
ク店の店長である張廖貴俊(ちょうりょうたかとし)氏で
ある。少し話を伺った。
「ニューヨーク店では、ひるがおの味を再現して展開して
います。食材も出来るだけ同じものを探してきて使ってい
ますが、まだまだ本店の味は出ていないです。でも、アジ
ア系の方に人気も広がり、贔屓のお客さんも増えています。
近々、一風堂さんもニューヨークの進出が予定されており、
お互い切磋琢磨して日本の麺を広めていきますよ」
私がニューヨークに伺った時は、必ず立ち寄りますと約束
した。
 こちらの塩が素晴らしいのは、利尻と羅臼産の昆布を
ダブルで使用し、イタヤガイの貝柱がふんだんに使用さ
れているスープ。もちろん、豚、鶏、節と旨味を含んだ
食材が取り入れられ、旨い旨いスープである。これに、
3種類の太さの違った麺が絡み合い、この一杯を完成さ
せている。
 今回は、塩チャーシュー950円を購入。味玉はサービス
だ。少し白濁したスープは、落ち着いたふくよかな味わい
のスープは、私の期待通り。久しぶりの塩で、旨いなー。
白髪葱にのる黄色いものは、貝柱パウダーである。

しお専門 ひるがお
世田谷区野沢2-1-2  03-3418-6938
11:00~14:30 スープ切れ終了 火曜定休日
※1月8日~1月11日まで休み


「街を巡る」谷中界隈「懐かしい建物」

2008-01-06 06:29:36 | 街を巡る
 日暮の里散歩道を進むと、左側に文京区指定の「まちかど賞」の
プレートがはめ込まれた、懐かしい建物が目についた。築100年
以上は経っていそうな昔の民家である。
 軒下には暖簾を掛ける腕が見えるので、何かを販売されているお
店のようだ。やはり、大晦日なので休みなのであろう。また、違う
季節に伺った時のために、どんなお店なのか確認するのは取ってお
こう。
 この建物、今後もずっとそのままで残したいと感じた。
(台東区谷中7丁目17番地辺り)