塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

東京の坂道巡り 芥坂

2007-03-20 07:10:41 | 坂道
 鼠坂を登り切り、右、左と廻っていくと、
右側に急な坂がある。
これが「芥坂」(ごみざか)である。
 現在はもちろんゴミなどなく、綺麗に整備され、
手すりのある、風流な階段坂になっている。
 江戸時代、この辺りに芥を集積していたのだろう。
しかし、廻りの住民には迷惑な名前を付けられたものだ。
(市谷鷹匠町2番地辺り)

東京の坂道巡り 鼠坂

2007-03-20 07:05:04 | 坂道
 すり鉢状の中根坂を下り、そして上る途中に、
右に入る整備された路地がある。曲がった道を進むと、
坂道に遭遇。これが「鼠坂」(ねずみざか)。
 細くて狭く、まるでネズミが通るほどの幅しかない
通路なのでつけられた。
坂の途中の公園で、ネズミではないが、猫が2匹遊んでいた。
(納戸町26番地辺り)

東京の坂道巡り 中根坂

2007-03-20 07:00:35 | 坂道
 安藤坂を下っていくと、ブロック状になった製紙を
満載したトラックが行き交う。
大日本印刷の工場がこの周辺を取り囲んでおり、
どこを見ても「DNP」のロゴのビルが目立つ。
この辺りは、大日本印刷の帝国といった案配だ。
 そんなところに、すり鉢状の坂道がある。
これが「中根坂」(なかねざか)だ。
こちらも、この近くに旗本、中根氏の屋敷があった。
歩行者が歩きやすいように、歩道橋もつけられている。
(市谷左内町34番地辺り)

東京の坂道巡り 安藤坂

2007-03-20 06:52:54 | 坂道
 左内坂を登り切り、道なりに進んでいく。
左に防衛省本部を見ながら、直角に右に曲がると坂がある。
これが「安藤坂」(あんどうざか)だ。
この近くに旗本、安藤家の邸宅があった。
(市谷左内町33番地辺り)