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シンポジウム「唐古・鍵と纒向のマツリ」2月24日(月・休)田原本町で開催!(2020 Topic)

2020年02月11日 | お知らせ
毎日新聞奈良版(2月4日付)に《「纒向」「唐古・鍵」テーマに 24日 田原本で遺跡シンポ》という記事が出ていた。2月24日(月・休)田原本町の田原本青垣生涯学習センター「弥生の里ホール」で開催される。桜井市と田原本町の共催で、参加無料・要申し込み(申し込みフォームは、こちら)。

弥生時代の「唐古・鍵遺跡」と古墳時代の「纒向遺跡」は、私もバスツアーなどで、セットで案内することがある。「卑弥呼は唐古・鍵で誕生し、のち纒向へ移った」という説があるからだ。おまけに、唐古・鍵から纒向に向かうバスの車中からは、考古学の鬼・森本六爾夫妻の顕彰碑(桜井市大泉)も眺めることができるのだ。では、そろそろ記事全文を紹介する。

邪馬台国の有力候補地・纒向(まきむく)遺跡(桜井市)と、弥生時代の大規模環濠(かんごう)集落「唐古・鍵遺跡」(田原本町)をテーマにしたシンポジウムが24日午前10時45分から、田原本町阪手の田原本青垣生涯学習センター・弥生の里ホールで開かれる。桜井市と田原本町の主催で、「弥生のマツリ・古墳のマツリ~唐古・鍵と纒向のマツリ」と題して講演やシンポジウムがある。

辰巳和弘・元同志社大教授が「弥生のマツリ、古墳のマツリ」をテーマに講演し、野本寛一・近畿大名誉教授が「生きもの民俗誌―シカを緒として」をテーマに特別講演。絵画土器が新たに見つかった清水風遺跡の発掘調査を担当した町教委の柴田将幹(まさき)技師が報告する。最後に、辰巳元教授をコーディネーターに野本名誉教授、橋本輝彦・桜井市教委文化財課長、藤田三郎・田原本町埋蔵文化財センター長、柴田技師がシンポジウムで発言する。

参加無料だが、申し込みが必要。定員700人。申し込みは、田原本町教委文化財保存課(〒636―0247 田原本町阪手233の1)に住所、氏名、電話番号を明記して往復はがきを郵送するか、田原本町のホームページのイベント情報経由で入力する。問い合わせは、同課(0744・32・4404)。【藤原弘】

錚々(そうそう)たるメンバーが集まり、これはスゴいシンポジウムになりそうだ。皆さん、ぜひお申込みください!




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