最近、ならまち(奈良町)界隈では飲食店が増えてきたが、それでも「食べるところがない」という声を聞く。インターネットに出回っている情報が少ないので、どういう特色があって、味はどうで、値段はその内容に見合っているか、という辺りが分からないので、全体として「食べるところがない」という印象になるのだろう。
以前インターネット新聞に「ならまちの食べどころ」の紹介記事を書き、今も多くのアクセスをいただいているが、そろそろこの情報も古くなってきた。
※参考:ならまちの見どころ、食べどころ(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0511/0511064814/1.php
で、これから気の向くままに、私の好きな食べどころ(B級グルメが主になるが)を紹介したいと思う。ならまちは夜の閉店時間が早いので、昼食用の飲食店が中心となるが、もちろん朝食や夕食を提供している店もある。ならまち散策の参考にしていただければ幸いである。
初回は「喫茶お食事 みよし」(奈良市脇戸町6)を紹介する。東向商店街→もちいどのセンター街→下御門商店街と分かりやすい道をまっすぐ南に下り、ならまち大通りを越えてすぐのところ(「つる由」や「なかにし」の向かい)にある。県が推進する「奈良のうまいもの」を提供しているので、そのHPを見て訪れる人も多いようだ。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/omise/Miyosi.html
このお店の特徴はボリュームだ。冒頭写真のチキンカツ定食(850円)は皿からはみ出しそうだし、弁当(古代米の和洋食弁当 800円)はご飯もおかずもこんなに多い。
奥さんにお聞きすると、最近は外国人観光客の方も増えているという。売れ筋は、オムライス(650円)やカップルライス(カレーライス+チャーハン 750円)など、安くてお腹が一杯になるようなメニューだそうだ。もしかするとバックパッカー向けのガイド本などに名前が出ているのかも知れない。
他にもハンバーグ定食(1000円)、ハンバーグ焼き飯(750円)、デラックスオムライス(フライとサラダ付き 850円)、大和肉鶏照焼丼(800円)、黒米カレー(700円)などのメニューがある。場所は分かりやすいし、リーズナブルな大衆食堂である。ぜひ、お訪ねいただきたい。
以前インターネット新聞に「ならまちの食べどころ」の紹介記事を書き、今も多くのアクセスをいただいているが、そろそろこの情報も古くなってきた。
※参考:ならまちの見どころ、食べどころ(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0511/0511064814/1.php
で、これから気の向くままに、私の好きな食べどころ(B級グルメが主になるが)を紹介したいと思う。ならまちは夜の閉店時間が早いので、昼食用の飲食店が中心となるが、もちろん朝食や夕食を提供している店もある。ならまち散策の参考にしていただければ幸いである。
初回は「喫茶お食事 みよし」(奈良市脇戸町6)を紹介する。東向商店街→もちいどのセンター街→下御門商店街と分かりやすい道をまっすぐ南に下り、ならまち大通りを越えてすぐのところ(「つる由」や「なかにし」の向かい)にある。県が推進する「奈良のうまいもの」を提供しているので、そのHPを見て訪れる人も多いようだ。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/omise/Miyosi.html
このお店の特徴はボリュームだ。冒頭写真のチキンカツ定食(850円)は皿からはみ出しそうだし、弁当(古代米の和洋食弁当 800円)はご飯もおかずもこんなに多い。
奥さんにお聞きすると、最近は外国人観光客の方も増えているという。売れ筋は、オムライス(650円)やカップルライス(カレーライス+チャーハン 750円)など、安くてお腹が一杯になるようなメニューだそうだ。もしかするとバックパッカー向けのガイド本などに名前が出ているのかも知れない。
他にもハンバーグ定食(1000円)、ハンバーグ焼き飯(750円)、デラックスオムライス(フライとサラダ付き 850円)、大和肉鶏照焼丼(800円)、黒米カレー(700円)などのメニューがある。場所は分かりやすいし、リーズナブルな大衆食堂である。ぜひ、お訪ねいただきたい。
> ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです
> だからわたしはひとつのことを一生けんめいやっているのです
本当に良い言葉ですね。これを包装紙に使われた『香雲堂本店』さんの姿勢が現れています。いちど、この古印最中をいただきたいものです。
次の一文も、以前にtetsudaさんへお知らせした文章ですが(字数の関係で一部抜粋)、このブログはグルメのブログでもあり題材が合いますので、掲載させていただきます。
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私が栃木県足利市の『香雲堂本店』の「古印最中」をお奨めするのには理由があります。とても美味しいこと、大きくて食べでがあること、リーズナブルであることの三拍子そろっていることに加えて、子どもの頃に見た、この最中の包装紙と栞がとても印象に残っているためです。包装紙は茶色っぽいものだったように記憶しますが、面白い筆字が絵のように印刷されていました。そして菓子箱の中に入っていた栞には、包装紙の文字と同じものが墨で書かれていました。子どものときに読んで以来、テニオハは違ってもズーッと覚えている言葉です。
「ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです
だからわたしはひとつのことを一生けんめいやっているのです」
そうです。『香雲堂本店』は長いこと「古印最中」ひとつだけを作り、売っていたのでした。一種類の最中一筋、精進しながら何年、何十年と作ってきました。美味しくないわけがありません。上記の言葉は菓子づくりにかける店主の情熱、一徹さを余すことなく伝えていると思うのです。
年月が流れ、私は大人になりました。社会人として十年選手になった頃、本屋さんでいろいろな本を手に取ってパラパラと立ち読みしていました。何冊目かに手にした本は、ちょっと形が大振りで、厚さは薄目のものでした。本のタイトルは『おかげさん』。その本に書いてある毛筆の文字が、どこかで見たような気がしました。そしてページをめくっていったとき、あの懐かしい最中の包装紙の言葉が目に飛び込んできたのです。大好きな言葉と二十数年ぶりの再会でした。
私はそのとき初めて、「相田みつを」という名を知りました。
> 山田寺の仏頭は、なにか不思議というか。私も興味をもっていました。
立派なお顔ですよね。国宝館内の配置も変わり、以前より見やすくなりました。
> 鏡さんの夫婦合作の小説は読ませてもらいました。
> こちらも興味深い内容で面白かったです。
『迦陵頻伽(がりょうびんが)奈良に誓う』(ブイツーソリューション刊 1500円)ですね。奈良の奥深さをうまく表現されています。今後のご活躍が楽しみです。
鏡さんもお知り合いなのですね。鏡さんの夫婦合作の小説は読ませてもらいました。こちらも興味深い内容で面白かったです。とにかくtetsudaさんのブログは面白く、勉強になります。今後ともよろしくお願いします。
> 実は過去2回、阿修羅像を拝観しているので、
> あのような軽い書き方をしてしまったのです。
おお、それは失礼しました。私は以前から山田寺の仏頭が好きで、リニューアル前から、国宝館に何度も通っています。鏡清澄さんから、相田みつを氏の「こんな顔で」という詩を教えていただいてからは、ますます好きになりました。長いですが、全文を引用します。
「こんな顔で」
山田寺の佛頭によせて
宮沢賢治の詩にある
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」
というのは
こんな顔の人をいうのだらうかーー
この顔は
かなしみに堪えた顔である
くるしみに堪えた顔である
人の世の様々な批判に
じっと堪えた顔である
そして
ひとことも弁解をしない顔である
なんにも言いわけをしない顔である
そしてまた
どんなにくるしくても
どんなにつらくても
決して弱音を吐かない顔である
絶対にぐちを言わない顔である
そのかわり
やらねばならぬことは
ただ黙ってやってゆく、という
固い意志の顔である
一番大事なものに
一番大事ないのちをかけてゆくーー
そういうキゼンとした顔である
この眼の深さを見るがいい
深い眼の底にある
さらに深い憂いを見るがいい
弁解や言いわけばかりしている人間には
この深い憂いはできない
息子よ
こんな顔で生きて欲しい
娘よ
こんな顔の若者と
めぐり逢ってほしい
> 大和肉鶏照焼丼を注文。しっかりいただいてきました。
それは良かったです。ここは安くてボリュームもたっぷりですね。
> 阿修羅さんでもみようかと興福寺へ。でも国宝館は30分待ち
> で長蛇の列でした。また空いている日にいきたいと思います。
平日の4/30に、20分待ちの標示を見たことがありますが、30分待ちだと、並ばれたら良かったのでは(暑かったでしょうけど)。仮金堂で行われた「お堂で見る阿修羅」は、最高4時間待ちでしたから。
今日も奈良はにぎわっていたようですね。近鉄電車から見た平城宮跡会場は、私の行った29日より確実に多い感じでした。近鉄奈良からならまちをぶらついて大乗院庭園から、阿修羅さんでもみようかと興福寺へ。でも国宝館は30分待ちで長蛇の列でした。また空いている日にいきたいと思います。
> こちらのお店はボリュームのあるメニューが中心で。
そうなんです。ツインライス(カレーとハヤシが一皿に載ったメニュー)なども美味しいです。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/017eb8b851b9cc1a90df62cec4a3b9fa
> 体調万全のときにまたいただきに行きたいと思います。
ここは、がっつりメニューがウリです。体調が良いときに、ぜひ再訪を。
仕方なく一つだけある麺メニューの、ぶっかけ素麺というの注文させていただきました。
すると、なんとこれが、とてもおいしかったのです。きれいな浅めのガラスの器にさっと盛り付けられた麺に、すきとおったつゆがたっぷりとかかっていて、衣さくさくの天ぷらも。疲れた体にあっさりとした麺も嬉しかったのですが、さらに天ぷらがとても軽い口当たりで、おいしさが体中にしみわたりました。
店内を拝見してると、他の人の注文のおいしそうなオムライスが出来上がってテーブルに置かれているのが見えて、ちょっとうらやましかったです(笑)
こんどは体調万全のときにまたいただきに行きたいと思います。
> みよっさんにはお世話になっております^^
そうでしたか。カンバヤシさんのお店も、いちどお昼にお邪魔します。