京都新聞夕刊(2020.7.13付)に「地球環境 劇的に改善 印デリーの青空・澄みわたる伊ベネチアの運河」という記事が出ていた。共同通信の配信記事だ。全文は末尾の画像を読んでいただくとして、YAHOO!ニュースから冒頭部分を紹介すると、
※トップ写真はインド首都ニューデリーの観光名所「インド門」の上に広がる青空(6/11)
地球環境、劇的に改善 コロナ対策でCO2排出減
新型コロナウイルスの世界的流行に伴う外出制限や営業規制で二酸化炭素(CO2)の排出量が激減し、地球環境が劇的に改善している。アジア各国で大気汚染が急減し、欧米諸国では観光客らの減少で河川の水質が向上したとの報告が相次ぐ。
大気汚染が進み、煙霧に覆われたインド門(2019年11月)。写真はいずれも同記事より拝借
各国で経済再開が進み、逆流が懸念される中、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは緊迫感を持って温暖化対策に取り組むよう要求。国連も「温暖化は続いている」と警告し、脱炭素化と経済発展の両立を訴えている。
記事では英国BBC放送の「コロナは過去1世紀に起きた戦争や不況、感染症の世界的流行よりもCO2の排出に劇的な影響を与えている」というコメントも紹介している。要は「やればできる」ということなのだ。
今回の地球環境の劇的改善は、コロナ禍による経済活動の停滞によるものだが、今後のCO2排出削減に大いに参考になる事例である。禍(わざわい)転じて福となす、雨降って地固まる、コロナ騒動の思わぬ副産物となった。
※トップ写真はインド首都ニューデリーの観光名所「インド門」の上に広がる青空(6/11)
地球環境、劇的に改善 コロナ対策でCO2排出減
新型コロナウイルスの世界的流行に伴う外出制限や営業規制で二酸化炭素(CO2)の排出量が激減し、地球環境が劇的に改善している。アジア各国で大気汚染が急減し、欧米諸国では観光客らの減少で河川の水質が向上したとの報告が相次ぐ。
大気汚染が進み、煙霧に覆われたインド門(2019年11月)。写真はいずれも同記事より拝借
各国で経済再開が進み、逆流が懸念される中、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは緊迫感を持って温暖化対策に取り組むよう要求。国連も「温暖化は続いている」と警告し、脱炭素化と経済発展の両立を訴えている。
記事では英国BBC放送の「コロナは過去1世紀に起きた戦争や不況、感染症の世界的流行よりもCO2の排出に劇的な影響を与えている」というコメントも紹介している。要は「やればできる」ということなのだ。
今回の地球環境の劇的改善は、コロナ禍による経済活動の停滞によるものだが、今後のCO2排出削減に大いに参考になる事例である。禍(わざわい)転じて福となす、雨降って地固まる、コロナ騒動の思わぬ副産物となった。
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