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明日香村観光の企画マンとプロデューサーを募集中、5/17(木)締切!(2012Topic)

2012年05月13日 | お知らせ
明日香村
安野光雅
日本放送出版協会

私も60歳の定年が近づいてくると、こんな記事がよく目に止まるようになる。毎日新聞奈良版(5/11付)の《民間の知恵拝借 観光プロデューサー募集》という記事である。

あなたの知恵と経験で、明日香村の観光を盛り上げて--。農地の利活用や観光振興を担う明日香村地域振興公社(明日香村)が、事務局長と、観光プロデュースに特化した嘱託職員計2人を公募している。「旧態依然を打ち破って、地域に貢献してほしい」と、初めて民間から公募することになった。募集は17日まで。

嘱託職員は、農業や歴史的土地柄をうまく活用したオリジナル旅行商品の企画や販売など、総合的観光プロデュースが主な仕事。旅行業務取扱管理資格を持っていれば採用で優遇する。任期は当面来年3月末までだが、更新もある。事務局長は、事業企画に加え、公社が管理する施設の運営や事業など、経営事務をする。これまでは役場からの出向者がおよそ1、2年ごとに務めていたが、「腰を据えてやってほしい」と任期を約3年とした。

公社は、観光開発公社と農業を主にした地域振興公社が3月に合併してできた。村内にある石舞台古墳に関わる観光業務や、直売所経営、草刈りの請負など、さまざまな仕事をしている。職員19人にパートを含め約90人が所属している。現在、タケノコ狩り体験やオーナー米制度など、農業と観光を組み合わせた新たな事業を展開しつつあり、民間経験者の力で弾みをつけたいという。公社は「フットワークの軽さと企画力が欲しい。地域に入り込んで独自色を出して」と期待する。応募資格は事務局長は59歳以下、職員が64歳以下。雇用期間はいずれも7月1日から。応募方法などについての問い合わせは公社(0744・54・9200)。【矢追健介】


明日香村地域振興公社のHPにもう少し詳しい情報が載っている(嘱託職員はこちら、事務局長はこちら)。いずれも応募締切が5/17(木)なので、急がなければならない。日本で1番有名な村・明日香村は、村長も若返り、意欲満々である(明日香村地域振興公社の理事長は、村長の森川裕一さんである)。

村の観光振興については、夏場や冬場の対策を練らなければいけないし、いわゆる「古代史マニア」以外の、都市部の若い女性などに支持される観光地に転換することも求められている。「フットワークの軽さと企画力」のある人材はいませんか?
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