tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

智林堂書店

2007年12月14日 | 奈良にこだわる
写真は、奈良市もちいどのセンター街にある智林堂(ちりんどう)書店さん。私もお店の前はよく通っていて、何度か立ち読みにも訪れていた。

先日、店主代理さん(店主の妹さん)から私のブログにコメントを寄せていただいた。この方は「奈良 智林堂書店」というブログも開設されていて、拝見すると奈良の情報がたくさん掲載されているし、写真もとてもきれいだ。
※ブログ「奈良 智林堂書店」
http://chirindo.exblog.jp/

この日(12/11)は、奈良検定対策本を探そうとお訪ねした。ご覧のとおり、さほど広くない店内に、きちんと整理された古書がずらりと並んでいる。地元・奈良関係の棚も、とても充実している。前から探していた松本清張著『ペルセポリスから飛鳥へ』(日本放送出版協会)が見つかり、井上章一著『法隆寺への精神史』(弘文堂)という興味深い本も入手できた。

「今は奈良の本を探しているのですよ」と言うと、写真のご店主はオリジナルの古書目録第3号「奈良&美術特集」を下さった。ざっと800冊ほどの初版美本がずらりと並んでいる。これからじっくり読ませていただくつもりだ。

近鉄奈良駅から南にかけて、小西通り~もちいどのセンター街~下御門商店街には古書店が数軒あり、ぶらぶらと訪ねるのはとても楽しい(奈良町にも、古書店・酒仙堂さんがある。土日のみ営業)。蔵書の数や書籍・書棚の整理状況では、この智林堂書店さんがズバ抜けている。なお新本だと、豊住書店さん(東向北商店街)に奈良関係の本が充実している。ぜいちど、お訪ねいただきたい。
コメント (6)
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