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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下 するためという。

2013-10-01 | 天変地異・異常気象関連

'13-10-01投稿

msn 産経ニュース地震・津波・地球科学

2013.9.30 09:50


http://sankei.jp.msn.com/science/news/130930/scn13093007330002-n1.htm

氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下

(一部割愛しました。)「過去100万年の間、陸地を覆う氷(氷床)が拡大した寒冷な氷河期が約10万年の周期で繰り返しているのは、氷床の重さで下の地盤がゆっくりと上下するためだと、阿部彩子東京大准教授らの研究チームが、氷床分布を計算するモデルを使って突き止めた

10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。地球温暖化の予測にも役立つ成果という。

氷床が大きくなると、下の地盤は重みによって数千年遅れて沈み始める一方、融解した後には隆起する性質があり、上下動は約1000メートルにも達する。地盤が沈めば、氷床表面の高度が気温の温かい位置に下がって解けやすくなるなど、上下動は氷床の形成に影響を及ぼす。

 チームは、こうした効果や日照量の変化、二酸化炭素による温室効果を盛り込んだ計算モデルを作り、北半球の氷床の分布を過去40万年にわたって再現。氷床の重さに応じた地盤の上下が、10万年周期の大きな原因となっていることを突き止めた。

 二酸化炭素の濃度は周期を生む原因でないことも分かった。・・・」とのこと。

⇒現状、個人的には地球温暖化は進行中といわれているが、異常気象など天変地異は発生し易いとは思っていますが、単に、CO2削減のみによって地球温暖化が解消されることはまず今世紀中に解消されないだろう。

関連投稿にて、その他の要因を引き続いて、追加・更新予定ですが、

 

今回は下記の関連記事にて、現状のおさらいをしますが、出典によっては寒冷化(氷河期)にむかっている?との説もあり、10万年周期とは!?

  

今世紀中に平均気温が最大4.8度上昇

2013.9.28 11:10

予測される海面水位と気温の変化

(一部割愛しました。) 「【ロンドン=内藤泰朗】国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は27日、ストックホルムで、地球温暖化の将来予測として、今世紀中に地球の平均気温が最大4・8度、海面水位が同82センチ上昇するとした第1作業部会の第5次評価報告書をまとめた。6年ぶりの改訂で、1950年以降の気温上昇の原因の95%以上が人間の活動によるものであると言及した。

 海面水位上昇の予測は、当初の草案では最大で81センチとしていたが、82センチと1センチ増えた。また海に取り込まれる二酸化炭素(CO2)が増えることで、生態系への悪影響が懸念される海洋酸性化が進行するのはほぼ確実だと警鐘を鳴らした。」という。

⇒文中の海の酸性化はCO2より、中国などふっ酸、燐酸、硫酸、硝酸の影響が大きいし、植物性プランクトンの存在に影響があるのだろうが、

何を対策すればよいのでしょうか?と思い既報にて記載したさまざま要因をメモしました。
今後、人為的な熱源、温室効果ガス、原発廃水・排ガスなどが日常的に世界で稼動し始めた1970年代後半以降に注目しなければならないのだろうか?

参考関連投稿:

トリチウムは国内外で日常的に海へ流されており健康への影響は少なく必要以上に恐れることはないという。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、

KamLAND など実験研究施設では

原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験しているという。

また、既報ニュートリノの電子化する新現象が物質の起源知る手掛かりになるという。(2013-07-22) によれば、ニュートリノは電子化するという新しい学説も最近提案されています。電子化すれば、そのエネルギーは地殻を励起したり、熱化して刺激するのでは?と思っています。


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