水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)

2013-03-01 | 地震・津波関連

'13-03-01投稿、修正・追加・更新

 南太平洋のバヌアツソロモン諸島での大中地震が頻発しています。バヌアツ沖でM6.0の地震がまた発生したという。ともに世界地図だとオーストラリアの北東部に位置します。

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 (google画像検索から引用)

 

 ロイター2013年 02月 28日 12:43
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE91R01S20130228
バヌアツ沖でM6.0の地震=米地質調査所

 [シドニー 28日 ロイター] 米地質調査所によると、バヌアツの首都ポートビラの西約103キロメートルの沖合いで、マグニチュード(M)6.0地震が発生した。地震が起きたのは0309GMT(日本時間午後零時09分)で、震源の深さはわずか10キロと浅かった。

 津波警報は今のところ発せられておらず、被害も報告されていない。]



カムチャツカ半島沖でM6.9の地震、津波の心配なし
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE91R00M20130228?rpc=188

[ロンドン 28日 ロイター] 米地質調査所(USGS)によると、カムチャツカ半島沖でマグニチュード(M)6.9の地震が発生した。

震源の深さは約52キロメートル

太平洋津波警報センター(PTWC)によると、津波の心配はない。

USGSは、地震の規模や震源の深さに関する当初の発表値を変更した。」

 ツイログTomo Matsuo @tomatsuo によれば、

「バヌアツでM7.1の地震が発生。 バヌアツで地震が起こると日本にも地震が起こるというのが、昔から有名な話ですね。東日本大震災や中越地震のような大地震の前後には必ずバヌアツで地震がありました。」という。

 昨今、環太平洋火山帯、太平洋プレートの片端に属するわが国でも、中小地震が頻発していますが、幸い津波など顕著な災害は発生してないだけが救いです。

(その40:相次ぐ栃木北部震源で地震 日光で震度4、5)
(その38:宮城県南三陸・石巻で震度4)

(その36:小地震 茨城、福島沖でM5.4 震度4 地下水の流入出量は?)

(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)

(その31:頻発する小地震 関東地方で震度3)

(その30:茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし)

 <世界の火山帯>              

   
 google画像検索から引用
http://www.palacap.co.jp/ex/index.html

<世界のプレート> 

 001
引用:

 また、今回のバヌアツの地震の震源の深さが10kmであり、津波が発生しやすい深さとも言われ、非常に心配な地震でしたが、M8.5クラスでなく、M6クラスであり一安心でした。

 ちなみに、2月6日のソロモン諸島沖の場合、震源の深さは5.8キロ。

 また、引き続いて発生したカムチャッカ、千島海溝における地震
ウィキペディアによれば、
   
                      

               千島海溝の位置(赤線

 

千島海溝を形成するプレート沈み込み帯やその周辺では、周期的にマグニチュード8クラスのプレート間地震やアウターライズ地震、スラブ内地震が発生する。

19世紀以降のおもな地震として以下のものが挙げられる[1]

 根室半島沖地震と十勝沖地震が連動することでM8からM9クラスに迫る巨大地震となる可能性があることも指摘されている。

 関連投稿:(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)