“またスマホ批判か、と思われるかもしれないが、たとえごまめの歯ぎしりと一蹴されても、スマホの危うさを訴え続けたい。スマホという魔法の小箱はまことに便利きわまりない。通信手段としてはもちろんのこと、写真や動画をはじめ楽しさの要素がぎっしりと詰め込まれていて、辞書機能もあるから重宝この上ない。それだけに、スマホの魔力にはまり込むと、危険な事態となる。
まずは記憶力が退化する。脳の記憶力は反すうすることで強化され、活性化する。少し前までは大事な電話番号は己の記憶の中にあった。今は全部スマホに記憶を代行させている。覚える必要がなくなるので脳は使われなくなる。使われなくなると脳のその箇所は錆びてくる。
スマホは娯楽の殿堂だ。ラインや電子メールでのおしゃべりは楽しくて切りがなく、なかなかやめられない。ゲームをやり始めたら歩行中でも夢中になる。動画も見放題。ということは「思考」する時間がなくなることを意味する。生成AIが登場し、スマホもさらに進化するだろう。が、人の「思考」こそが人を人たらしめるものだ。「思考」までもスマホに委ねたら人類は終わる。”(6月23日付け中日新聞)
エッセイストの飛鳥圭介さんの「おじさん図鑑」からです。飛鳥圭介さんは同年代だろうか、同調することが多く、取り上げ始めたらキリが無い。意見であることが多いので、控えながらも時折取り上げたくなる。今回もそうである。スマホについてその便利さは数え上げたらこれまたキリが無い。ボクも使っているがその使い方は、スマホの能力のほんの一部である。ボクは動画は見ないし、ゲームもしない。こんな使い方は少数派であろうが、それでも凄く便利、凄い。便利さに頼るということは、それだけ自分の能力を落とす一面がある。浮いた時間をそれ以上の能力を蓄える時間にすれば、それで良いが、これはまた難しい。凡人にはスマホを使うの能力はあっても、それ以上の能力はない。更に進んだAIはどうだろう、人類を滅ぼすと言う人もある。飛鳥さんはそれに近い危惧を抱かれる。思考まで委ねたら、人間は器具に振り回される道具である。地球環境といい、世界情勢といい、人類は破滅に向かっている・・・杞憂であろうか。どうも言いたいことがうまくまとまっていない文である。
まずは記憶力が退化する。脳の記憶力は反すうすることで強化され、活性化する。少し前までは大事な電話番号は己の記憶の中にあった。今は全部スマホに記憶を代行させている。覚える必要がなくなるので脳は使われなくなる。使われなくなると脳のその箇所は錆びてくる。
スマホは娯楽の殿堂だ。ラインや電子メールでのおしゃべりは楽しくて切りがなく、なかなかやめられない。ゲームをやり始めたら歩行中でも夢中になる。動画も見放題。ということは「思考」する時間がなくなることを意味する。生成AIが登場し、スマホもさらに進化するだろう。が、人の「思考」こそが人を人たらしめるものだ。「思考」までもスマホに委ねたら人類は終わる。”(6月23日付け中日新聞)
エッセイストの飛鳥圭介さんの「おじさん図鑑」からです。飛鳥圭介さんは同年代だろうか、同調することが多く、取り上げ始めたらキリが無い。意見であることが多いので、控えながらも時折取り上げたくなる。今回もそうである。スマホについてその便利さは数え上げたらこれまたキリが無い。ボクも使っているがその使い方は、スマホの能力のほんの一部である。ボクは動画は見ないし、ゲームもしない。こんな使い方は少数派であろうが、それでも凄く便利、凄い。便利さに頼るということは、それだけ自分の能力を落とす一面がある。浮いた時間をそれ以上の能力を蓄える時間にすれば、それで良いが、これはまた難しい。凡人にはスマホを使うの能力はあっても、それ以上の能力はない。更に進んだAIはどうだろう、人類を滅ぼすと言う人もある。飛鳥さんはそれに近い危惧を抱かれる。思考まで委ねたら、人間は器具に振り回される道具である。地球環境といい、世界情勢といい、人類は破滅に向かっている・・・杞憂であろうか。どうも言いたいことがうまくまとまっていない文である。
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