“東海地方の体操愛好者が一堂に会する「健康のための体操発表会」が三日、名古屋市内であり、私も団体メンバーの一員として参加しました。愛知県東浦町の有志百八十人で披露した健康体操「東うらうら体操」は表彰されました。
私が体操を始めたのは子どもが保育園に通っていた三十代半ばでした。母親のリフレッシュも兼ねて体操をする場が設けられたのです。そして今の私は同県の「健康づくりリーダー」の一人として東浦町をはじめ、近隣の阿久比町や大府市で高齢者と一緒に体操で汗を流しています。 年一回開かれる発表会は今回五十回の節目で会場で新聞も発行されました。いきいきと体を動かす私と仲間の写真が載り、とても良い記念になりました。”(3月19日付け中日新聞)
愛知県東浦町の主婦・芳本さん(55)の投稿文です。芳本さんは健康体操を30代半ばなから始められた。それなら今は当然指導者であろう。今、高齢者の健康体操クラブは各所で開かれているだろう。行政も力を入れている。指導者は引っ張りだこであろう。長年続ければ指導者になり得る。趣味もやはり若い時から始めるに越したことはない。 ボクも地元にできた健康体操クラブに参加している。できたきっかけがボクが老人クラブの会長の時だったので会長補佐となっているが、実質は会長である。指導者は外部から来て貰っている。今の所順調に動いてはいるが、問題ははらんでいる。毎回25名前後の参加者があるが、男性はボク一人であることも問題だが、いずれ指導者のことも出てくるのではなかろうか。折角できた会である。少しでも長く存続させたい。
そしてボク自身について少し寂しく思うのは、いろいろな会の主宰者や企画者になれても、指導者になれないことである。指導ができる程の技能や知識が何もないのである。主宰者や企画者は何の知識がなくてもできるが、教えるには技能や知識が必要である。芳本さんのようにはなれないのである。欲が深すぎると言われるかもしないが、本音である。
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