“歌が好きで、童謡を歌う女声コーラスの一員になって15年。現在は50~80代の30人余が地元の公民館で月2回練習に励んでいる。童謡だけでなく、講師からはNHK連続テレビ小説の主題歌、演歌の楽譜を渡されることもある。しばらくは音符とにらめっこしながら声を出すが、気付けば二部合唱もできるようになっている。「すてきに奇麗に歌えましたね」と褒められれば、うれしくて童心に返る。
新型コロナウイルスの影響でコーラスの練習は度重なる中断を余儀なくされ、気の晴れない日々が続いた。それだけに今、思う存分歌える幸せが身に染みる。10月には他のグループとの合同発表会が控えている。少しでもうまく歌えるようにと私たちは日々の練習に余念がない。”(9月16日付け中日新聞)
愛知県岡崎市の主婦・安藤さん(77)の投稿文です。歌を歌うことは非常に健康にいい、長寿に繋がると聞きました。腹から声を出し、ストレスも発散されるでしょう。頭も巡らせねばなりません。当然認知症予防になります。いいことずくめだと思います。
ボクの町内に似たような会があります。「童謡を歌う会」と言いますが、老人会会員で平成27年頃にできたようですから、もう10年近くになるでしょう。聞くといろいろな変遷がありますが、今でも60人くらいの会員があり、2部に分けて月2回の練習をしているようです。
ボクが老人クラブ連合会長をしているときに、世代間交流事業として「皆で童謡を歌おう」という事業を企画し、協力してもらったことがあります。当然この会を頭に置いて企画しました。皆さんにも発表する場ができて非常に喜んでもらいました。ボクにもいい思い出です。ボクも歌う機会と出合えないかな、密かに思っています。
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