寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第2571話) 高齢者サロン

2018年02月11日 | 活動

 ”一宮市の高齢者の生活支援について地域住民や医療、福祉関係者らが話し合う催しが二十四日、市尾西生涯学習センターであり、旧尾西市地域の自治会で広がっている高齢者サロンの取り組みが紹介された。各地の取り組みを参考にしようと、介護保険や地域福祉の拠点となる地域包括支援センターを市から委託されている医療法人「泰玄会」が主催。旧尾西市地域の住民や介護サービス事業者、医療関係者、民生委員ら二百人が参加した。 旧尾西市地域にある六連区が、高齢者が集い介護予防などに取り組むサロンについて発表。大徳連区ではお寺で読経した後や、地区内の病院で毎週一回朝に集まり、体操をしているという。また、朝日連区では近隣の喫茶店が閉店し集いの場が減ってきたため、集会所でお茶会や太極拳、合唱などをして交流を深めているという。同連区の中島稔連区長(六七)は、ここ一年ほどで連区内に三つの高齢者サロンができたことを紹介。連区の高齢化率は34.6%で市内で最も高いといい「住民に危機感があり、ボランティアも盛ん。町内の公民館を積極的に開放し、活動を支えられれば」と話した。”(1月25日付け中日新聞)

 記事からです。高齢者のサロンは今のボクが一番興味を持っていることであり、また行っていることです。そんな催しが旧尾西市で行われた、ということで紹介しました。
 ボクは以前から高齢者のサロンに興味があり、密かにその機会を狙っていました。そして、昨年地元の老人会会長になるとすぐに、このサロンを提唱しました。そして6月から「サロン羽根邨」として始めました。このことはすでにこの「話・話」でも紹介したと思います。進めていく内に、市もこの活動に力を入れていることを知りました。そして市では「おでかけ広場」の登録募集をしていることを知りました。これも面白いところですが、ボクが会長になるとすぐに「健康体操クラブ」の話が持ち込まれ、昨年5月から「羽根る会」として発足しています。この2つを登録することにしました。昨年12月と今年の1月の開催時に市の担当者が視察、調査に来られました。そして先日登録を承認したという連絡が入りました。今年3月が終わると、ボクの地元の老人会会長も連合会会長も終わります。でも「サロン羽根邨」と「羽根る会」は中心になってやっていくつもりです。考えているといろいろな構想が浮かびます。楽しんで運営をやっていくつもりです。高齢者同士が助け合っていく。少子高齢化がますます進む日本に取ってとても大切なことと思っています。


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