“知人に誘われたのを機に五年ほど一人暮らしの高齢者向けに弁当を週一度作る地域ボランティアに参加しています。作業を終えると温かみとすがすがしさを覚え、改めて地域とともに生きているんだという気持ちになれます。この活動は私が幼いときから自治会や社会福祉協議会がずっとやっているものです。
小学生の登下校や高齢者の見守り、災害時の避難所運営、子育てサロンや健康講座の開催とボランティアは多岐にわたっています。長引く新型コロナウイルスの影響で再開できていない活動もあると聞きますが、ボランティア人口がもっと増え、さらに暮らしやすい地域になればいいなと思っています。”(4月4日付け中日新聞)
名古屋市の主婦・中嶌さん(40)の投稿文です。より良い地域にするためにボランティア活動に参加する。こんなことを40歳の主婦の方から聞く。嬉しいことである。今の若い人は優秀である。いろいろなことができる。そして興味あることに飛び込む人は多い。ところがやはり忙しすぎるのか、一般には無関心な人が多すぎる。特に、働く期間が長くなって、仕事を辞めた時にはもう関わりたくない、という人が多すぎる、というのが問題だとボクは思っている。
ボクはこの4月から、昨年中断となってしまったあいちシルバーカレッジに参加している。第1回目の講座は「ボランティアができるって幸せ!」という題であった。ボランティアをするには「健康、円満、ゆとり」があることが条件とあった。もっともである。この3つが揃えばもうそれだけで幸せである。その幸せの恩返しとボランティアをすることによって増幅させるのである。ボクもいろいろボランティア活動に関わってきた。関われるありがたさを感じてきた。このシルバーカレッジで再び委員長に推されてしまった。この1年は参加者にいかに喜んでもらえるか、その工夫を凝らすことがまた増えてしまった。
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