“結婚して十五年-。妻とは毎日曜、本紙サンデー版にある漢字クイズに挑み正解数を競っている。十問中いくつ解けたかをカレンダーに記入し、週間、月間、年間チャンピオンを決めている。妻は今、漢字検定で準一級を取得するほどの強者となった。
中学校二年生と小学校六年生の息子二人も、今年から私たち夫婦の漢字クイズに参戦してきた。長男は書ける字が増えたとはいえ、私は断トツの妻に続く二位を維持してきたが、九月の問題で私はまさかの最下位に。仕事ではほとんどパソコンを使い、漢字を書く機会が減ったためだろう。家族の皆に内緒で漢字の勉強をやり直そうかな。”(12月7日付け中日新聞)
愛知県大口町の会社員・梶田さん(男・47)の投稿文です。家族で新聞に掲載される漢字クイズに取り組む。それも、中学校二年生と小学校六年生の息子二人という、親にとってはなかなか扱いにくい年齢である。余程穏やかな家庭であろう。一人でやるより励みになる。それもこのように成績をカレンダーに書き込み、競われる。最下位になって悔しがられる梶田さん。気持ちも若い。
先日、今の子どもはHBのエンピツが使えないと聞いた。キーをたたくことばかりで、指先に力を入れる機会がないからと言う。先日の果物の皮むきと同じである。信じられないが、そうであれば、梶田さんの息子さんはそれも解消されよう。
ボクの妻もサンデー版を活用している。数独からこの漢字クイズ、クロスワード。漢字クイズではあまりに分からないと、ボクにもやらせる。今のわが家はこんな程度であるが、もっと一緒に取り組んでもいいと思う。ボクの気持ち次第だろう。
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