“学校の卒業アルバムや保育園の卒園アルバムの作成に人工知能(AI)の顔認証技術を活用する動きが広がってきた。生徒や園児の登場回数を自動でカウントし「平等に」アルバムに掲載するのを支援する。手間のかかる写真選びを効率化でき、教職員や保護者から評価されている。
ウェブシステム開発の「エグゼック」(東京)は昨年から顔認証技術を搭載した卒業アルバム制作サービスを提供している。ソフトはパソコンで操作する。米IT企業のAIと自社技術を調整して使用。昨年は約百の写真館を通じて約三百校で利用された。今年は七百~八百校程度に増える見通しだ。(後略)”(12月26日付け中日新聞)
記事からです。こんなこともされているのか、驚いた。今や写真はデジタルである。パソコンに取り込めばいろいろなソフトが活用できる。顔認証技術を使い、卒業アルバム作りに活用されている。登場回数を平等にしなければならない先生にとっては大助かりである。
本当に今の時代、何のどこに目を付けるか、それによってとんでもない利益を生むことがある。発想も今までの逆にした方がいいことも多かろう。先日テレビで、店内に監視カメラを沢山取り付け、その画像をSNSで流したら、売り上げが何倍にもなったという店を紹介していた。店の混み具合や商品数を見て客が訪れるようだ。当然ながら万引きも減った。自分で画像を見なくても皆で監視しているようなものである。思わず唸った。今までこうしてきたからはもうどこにも通じない。硬くなった頭をどう柔らかくするか、まだ生きるつもりならもう歳だからは言っておられない。
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