“六月十三日付本欄「食材無駄なく使いたい」には全く同感です。私は野菜が余ったら干し野菜にしてきました。わが家では米や缶詰などだいたい三ヵ月ほど生活できる分を常に備蓄していますが、生野菜はそういうわけにはいかず、保存食とすべく干し野菜をこしらえるようにしてきました。感染拡大が続いた新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が叫ばれた際、これらの備蓄で本当に助かりました。
私は畑で収穫した芋やカボチャ、シイタケなども薄く切って庭で干しています。特にカボチャは驚くほどおいしくなります。みそ汁や小豆汁、天ぷらにするとさらに甘みを増します。切り干し大根は日光を浴びることでより栄養が豊富になると聞きました。”(7月6日付け中日新聞)
長野県泰阜村の主婦・前田さん(73)の投稿文です。食材をどのように準備しておくのか、緊急時のこともある。ある程度の保存も必要であろう。ほとんどを購入する家庭はあまり知恵も必要でないかも知れないが、野菜を作っておられる家庭は知恵の出しどころがある。折角できた野菜である、捨てるに忍びない。ボクは農家で育ち、今も家庭菜園というには広すぎる畑を維持しているので、作った野菜の保存にいろいろな知恵が欲しい。芋類は冬場に少し配慮をすれば、そのままでもほぼ1年保存がきく。問題は生鮮野菜である。前田さんは多くを干すと言われる。わが家も大根やなすは干して保存している。カボチャや冬瓜はある程度持つが、多くを腐らしてしまっている。前田さんの文で、カボチャも干せるのか?。驚くほどおいしくなると言われる。今年は是非やってみよう。うまくいったら前田様々である。こうした投稿文はありがたい。
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