“10月6日付本欄「『おはよう』で安否確認」と同じようなことを私もしています。母は実家で1人暮らしをしており、午前8時に電話をかけ、デイサービスがある日なのか、ない日なのかを伝えるようにしています。そんなやりとりの中で「お母さん、おはよう! 今日も元気?」と私が聞けば、「元気だよ」という答えが返ってくれば安心できます。
過日、定時に何度電話しても、受話器に出てくれません。私は心配になり、慌てて車で実家に急行しました。母は電話の2メートルぐらい手前で横座りをしていました。「どうしたの?」と聞けば、「足が痛くて動けないから、電話のところまで行けない」と。トイレに行きたいと言い出したので、背負って連れて行きました。左膝周辺が赤く腫れていました。病院へ連れて行くと、打ち身で骨折はしていませんでした。朝の定時電話で、母の異変に気づけてよかったです。”(11月10日付け中日新聞)
愛知県豊田市の主婦・大沢さん(65)の投稿文です。定時電話で安否確認、別居しているものにとっていい方法でしょう。大沢さんはその効果を体験されました。これからこうした家庭は多くなるでしょう。わが家もいつか生じるかもしれません。
先日、サロンで認知症の話を聞きました。そして役所にはいろいろな支援サービスが行われていることを知りました。大沢さんのように安否確認サービスもあり、また行方不明となったときの捜索メールもあるようです。認知症介護家族支援や福祉用具の貸与、定期巡回など種々用意されています。ボクたちがサロンで受けた講座もそのひとつです。ボクの母親も長いこと認知症であったので、その苦労は十分に知っています。いろいろ活用できるものは活用して、共倒れにならないようにしなければいけない。
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