FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ(11月4日~11月9日)

2013-11-03 12:53:05 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     97.20~99.20 
>ユーロ・円   131.80~134.80

<今週のテーマ・指標>3つ星以上
4日 豪・9月小売売上高  英・10月PMI建設業
5日 ユーロ圏・9月生産者物価指数 米・10月ISM非製造業景況指数
6日 豪・9月貿易収支 英・9月鉱工業生産 ユーロ圏・9月小売売上高
7日 豪・10月新規雇用者数・失業率 英・BOE政策金利発表 ユーロ圏・欧州中銀金融政策発表 米・11/2迄の週の新規失業保険申請件数 米・第3四半期GDP・速報値
8日 米・10月非農業部門雇用者数・失業率 米・11月ミシガン大消費者信頼感指数

<今週の予想>
先週はFOMCの声明内容が若干サプライズ的な報道となりテーパリング開始時期は依然として12月に温存された状態となっています。 3月に延長されることを想定していた為、先週の予想レンジが大きく外れてしまいました。 

米国では、延長された経済指標の発表を各政府機関が続けている影響により、来週は経済指標の発表が相次ぎますが、最も重要なものは、予定より1週間遅れで発表される10月の雇用統計でしょう。

8日に発表される10月の雇用統計について悲観的な情報が流れているようでうす。 10月は非農業部門就労者数が前月比12万増と、7月以来の低い伸びにとどまるとの予想が出ているようでうす。 また失業率は7.4%への上昇が見込まれています。

こうした低い伸びは連邦政府機関の一部が閉鎖され、その影響が民間請負業者に波及したことを反映されているのでしょう。 政府職員の一時帰休は失業率に影響を与えた可能性が高いのではないでしょうか。 ただ、政府機関が再開された事で、11月には雇用が回復し、失業率は低下するのではないかと考えています。

今週の為替動向は、前半がもみ合いながらでも高値圏を維持し、後半は雇用統計の不安心理で下値を模索するような展開となるのではないでしょうか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

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